シモテンです
今日はワイヤレスイヤフォンの中身がどうなっているのか、分解してみた
安物買いの銭失い
日頃、お得に利用している「フリマサイト」
そんなフリマサイトでは、しばしば「失敗」することもある
利用制限になってしまったことも・・・
先日「未使用品」のワイヤレスイヤフォンを購入したのだが、これが失敗した
未使用品であるのだが、フル充電にもかかわらず稼働時間は5分ともたない
一度使い切って、再度フル充電しても、何度繰り返しても結果は同じだ
恐らく、内蔵されている充電池が経年劣化でダメになっているのだろう
使用していなくても、電池は劣化してしまうのだ
これは考えていなかった
充電して使用する製品の古いものは、充電電池が劣化していることがあるから避けるべきだ
ということを学んだ
あっという間に電源落ち
フリマで購入したモデルは
JCV MODEL HA-FX2W
購入したワイヤレスイヤフォンの不具合は、充電開始から10分で充電完了していまい「100%」のフル充電状態になるのだが、音楽再生開始後に「あっ」という間に10%になり電源が落ちるというもの
内臓の充電池を交換することが出来れば、使用することも可能か!?
という「ほんのちょっとの期待」と、「中身がどうなっているのか」という興味心を抱き、分解開始だ!
掛け時計も分解してみました
分解してみた
ワイヤレスイヤフォンにはネジなどは無く、分解するには工具を使った「殻割」が必要だ
今回、使用した工具は「腕時計の裏蓋を開ける為の工具」である「オープナー」である
オープナーは、薄く加工されている先端を時計の裏蓋の僅かな隙間に差し込んで、こじ開ける為の工具である
オープナーをワイヤレスイヤフォンの僅かな溝に差し込んで、少しずつこじ開けていく
注意しなければいけないのは、力を入れて押したオープナーが溝から外れた時に「持っている手」に突き刺さって怪我をしてしまう事だ
怪我防止のために(イヤフォンを持っている方だけでも)手袋をして作業する事が大事である
一度、溝から外れてぶっ刺しましたが幸い血は出ませんでした。ふぉっ
なるべく傷つかないように作業したつもりでしたが、結構傷だらけです
内部はこうなっている!
ようやく上下に分割することが出来て、内部が現れました
基盤の下に問題の蓄電池が収納されています
基盤、イヤフォンコードに繋がる配線、蓄電池という構造です
蓄電池(リチウムイオンバッテリー)を引き出して確認できた「品番」は以下のような数字でした
SL400926-T 3.7V +70mAh 0.259Hh 200014 1ICP4/10/20
メーカー:Dongguan Sunly Battery Technology Co.LTD
こんなメーカー名は聞いたことないなぁ~
結果は予想通り
バッテリーは細い配線で基盤にハンダ付けされています
俺の腕では、この小さなハンダを付け直すのは難しいな
たとえバッテリーが入手出来たとしても交換することは難しそうです
バッテリー自体もネットで検索した限りでは情報が少なく、普通に入手することは困難なようですね
まぁ、最初から結果は予想できたけどね
ということで、今回も残念ながら修理できずに「さよなら~」となりました
フリマを利用する時の教訓として「充電機能」のある製品の購入は、「たとえ未使用品であっても古い物は避けた方が良い」ということでした
最後までお読みいただき、ありがとうございました!