新型コロナ感染での自宅療養体験談
凄まじい勢いで急拡大のコロナ感染【第7波】
私も飲み込まれ、発熱外来の予約すら取れない悲惨な状態を身をもって体験する事になってしまった
38.5℃の高熱と激しい頭痛を伴う発症から5日経ち、ようやく体調も落ち着き始めたのでブログを書いている
新型コロナウイルスに感染し、PCR検査で陽性判定を受けてからの自宅療養体験を報告します
これは、埼玉県民の場合である
自宅療養
新型コロナウイルス感染者となった私には「発症から10日間の自宅療養」が指示された
自宅療養、健康観察期間とは言っても、市販薬程度の薬を服用する等で症状に耐えながらの隔離状態である
当然、会社へも10日間の出勤停止だ
同居家族も「無症状」ではあるが、家庭内での感染対策を講じてから「7日間の自宅待機期間」が設定され、不要不急の外出は控えるという指示である
大事なのは、家族に感染させないようスマホ等を使い極力接触を避け、出来る限りの対策をする事だ
「HER-SYS(ハーシス)」で情報の共有化
病院での陽性検査結果の情報は、保健所に送られ、情報が共有化されていくようだ
自宅療養者へのサポートはSMS、メールが中心だが、直接電話での確認も入ってくる
検査結果が出たその日の晩に「県感染症対策課」から、検査の時に記入した携帯のSMSに2通のメールが届いた
1通目の内容は
厚生労働省のコロナ感染者等状況把握・管理システム「HER-SYS(ハーシス)」に利用登録し、日々の健康状態を記録して下さい
「HER-SYS(ハーシス)」を使って療養中の患者の健康状態を、自宅療養支援センターや保健所、医療機関が確認するということだ
自分の「ハーシスID」も記載されているので、案内に従って利用登録する
「HER-SYS(ハーシス)」での報告項目は、体温、酸素飽和度、表情や下痢等の健康状態である
また「ハーシス」の画面上で療養証明書の表示も出来るのだ
2通目の内容は
自宅療養の注意事項、療養証明の案内:案内先URL等
自宅療養中の健康観察:パルスオキシメーターの貸し出し案内
My HER-SYS:URLの案内
療養解除:予定日は追ってSMSで
状況調査や配食サービス:食品を届けるサービスの案内等
「県感染症対策課」に続き、翌日には「県宿泊・自宅療養者支援センター」からSMSが送られてきた
内容は「マイハーシスの入力」と具体的な「自宅療養解除日」の連絡、その他のサポート案内である
その後「管轄保健所」からも「ハーシス入力」確認のSMSが送られてきた
パルスオキシメーター
「県感染症対策課」からのSMSが来てから2日後、文中にあった「パルスオキシメーター」がレターパックで早速自宅に送られてきた
「この辺りの埼玉県感染対策課の対応は早いなぁ、ありがたやぁだな」
届いたパルスオキシメーターの電源を入れ、早速測定してみた
白いボタンを押して、指を挟むだけの簡単操作
SpO2(動脈血酸素飽和度)の数値は「95~96%」と、感染しているだけに残念な数値ではあったが、常に把握できるということに安心する
勿論、中には「返却用封筒」も入っているので、療養期間が過ぎて元気になったら返却するのだ
入院するほど重症ではないが結構辛い症状
今、発症から5日目でコロナ感染症の状態も落ち着いてきた
38.5℃以上の発熱(最悪時は検温する気力すら無し)、頭が内側からかき混ぜられるような激しい頭痛、鼻詰まりでの息苦しさ、喉がヒリヒリする痛み、肩や腰などの関節痛で横になっていても痛い
発症した日の真夜中から、3日目の夜中まで熟睡できない苦しい状態が続きました
その後は、徐々に熱が引き始め、症状は改善していきました
私もワクチン3回接種しており、これでも「軽く済んだ」というのでしょうが
「50代のオッサンにはキツかったなぁ」
ましてや、体力のない高齢者や基礎疾患のある方にとっては、感染してしまうと大変な状態になってしまうかもしれない
身近である家族(特に妻)のサポートには感謝です
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