公開日 2022年9月12日 最終更新日 2024年7月9日
見事にバラバラになったリールキーホルダー
シモテンです。
今回は「リールキーホルダーの仕組みと修理」を紹介する
普段、Suicaはパスケースに入れて、丸い巻き取り式のリールキーホルダー(伸縮リール)でズボンに繋いでいます。
いつものように鉄道の改札口でリールホルダーに付けたSuicaをグイッと引っ張った瞬間、何かがバラバラと床に落下しました。
安物のリールキーホルダーが無惨な姿で散らばってしまったので、慌てて回収しポケットに突っ込んでその場を逃げるように立ち去ったのでした(^^:)
そんなわけで、ホルダーの中がどうなっているのか、修理できるのか?
自然分解したその内部の仕組みと修理をしてみました。
なんで、そんなものをワザワザと思うかもしれませんが、そういう性格なのです。
リールキーホルダーの仕組み
リールキーフォルダー中身はこのようなパーツで構成されています。
ゼンマイによってラインを巻き取っている。
ともかく、見事にバラバラになりました。
リールキーホルダーの修理
ゼンマイの一部は飛び出した時に折り目が付いてしまいましたので、手曲げで原型に近づける様に修正します。
外れたゼンマイを白い回転パーツの外側の穴にハメ込みます。
ピントがズレてます(;;)
回転部品の内側に、ゼンマイを巻きながらハメ込みます。
ゼンマイをセットし終わったら、紐を外側にしっかりと巻きつけます。
ゼンマイが飛び出さないように、紐が解けてこないように状態を保ちながら本体ケースの突起軸に差込みます。
突起軸の中心が割れていますので、その溝にゼンマイの端をはめ込んで固定します。
半回転ほど巻き込んだ状態で、紐が中に引き込まれるようにテンションをかけ、紐の出入り口を仮留めしておく。
ホルダー内部はこれで準備完了なので、この状態を保ったままケースを閉じる。
ケースをハメ込む為の突起があるのですが、この突起部分が折れた事がバラバラになった原因です。ホルダーを修復するのであれば、強力な瞬間接着剤でケースを接着します。
最後に周りを固定する金属部品を取り付ければ完成です。
残念ながら強力な接着剤が手元に無かったことと、キーリールの新品の値段が高くないので修理を完了することなく、そのまま「サヨウナラ~」となってしまいましたが、内部の仕組みを見ることが出来ました。
第二ブログ「第2Wordpressブログ工作室」作ってます
コメント
なんか、わかるような気がします。出来るかもしれないとやってみたくなる気持ち!
id:funenoblogさん
コメント、ありがとうございます!そうなんです、やってしまえば結構出来るかも、せめて、どうなってるかだけでも知りたい、なんて思うのです(^^)