公開日 2022年5月6日 最終更新日 2023年4月20日
御岳山の日帰りハイキング【その1】
関東近郊で「気軽にハイキングが出来る」と紹介される御岳山に登ってきた
前日の天気予報では、曇りから次第に晴れてくる事になっていた
御岳山をスマホで簡単に検索したところ難易度も低く、体力もそれ程必要なさそうだ
しかし、山を甘く見ていた、簡単に考えていた
オッサンである自分の体力を過信していた
こんな低い山で、遭難や死亡事故の危険があるなんて思ってもみなかった
準備不足
私も中高年のオッサンになり、腹が出てきたのが気になってはいるが特に何もしていない
そんな運動不足を少しは解消しようと、急に思いついたのが「楽しいハイキング」だ
とは言っても、どこに行ったら良いのか分からず、取り敢えず本屋さんに行き「日帰りハイク 関東(JTB)」を買ってきてパラパラッと見た
それも出発の前日に、である
埼玉からのアクセスの良さと、登山レベルも初級と言うことで、「御岳山」に決定
「遠くないし、初級レベルだから、それ程面白くは無いかも知れないが、楽勝だろう」
何度かキャンプには行っていたので、それなりの道具は持っており、適当にリュックサックに放り込む
コース選びから必要な道具まで、全て思い付きで前日に用意するという、山を甘く見た「準備不足」でのスタートだった
日帰りハイクの装備品
たとえ低山への日帰りハイクであっても、行動計画は元より、最低限の必要な装備品がある
今回、日帰りハイクの為に購入したJTBのMOOK本「日帰りハイク 関東」を改めて読み返してみた
最低限必要な装備品は以下のようなものだ
- 手袋・救急キット・レスキューシート・非常食・ペットボトル
- タオル・虫よけグッズ・ウェットティッシュ・ゴミ袋・レインウェア
- ヘッドライト・地図・時計・スマホ・モバイルバッテリー・ライター
予定変更
午前10:00
御嵩登山鉄道の滝本駅に向かう十里木御獄停車場線沿いの駐車場に愛車:フィールダーを停車した
滝本駅にも1回1500円の駐車場はあるが、少し手前の民間駐車スペースに停めれば1000円である
駐車料金を支払った管理の方は
「2時間までなら、もう少し上のコインパーキングが1時間330円だから安いよ」
と親切に教えてくれた
しかし、リュックに入れて持っ行く昼食ものんびり食べたいし、2時間以上の行程になるのでお世話になることにした
身支度を整えて出発する時に、その管理の方が一言
「運動不足ならケーブル乗らないで、歩いた方がいいんじゃない。1時間位だし、樹齢300年を超える見事な杉が見られて、森林浴も気持ちいいよ」
「それもいいですね!」
かんたんに予定変更
前日に購入した「日帰りハイク 関東(JTB)」の案内では、ケーブルカーの終点である「御岳山駅」が起点となっている
しかし、御岳山登山を甘く見ていた私は、かんたんに予定を変更してしまった
この「簡単に予定を変更」してしまった計画性の無さを、後で後悔する事になるのだった
御岳山山道へ
当初乗車を予定していた御岳登山鉄道(ケーブルカー)・滝本駅を右手に見て、左へ登る山道へと進む
山道入口には、杉の巨木が圧倒的な存在感を持って登山者を迎えてくれた
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