公開日 2021年12月8日 最終更新日 2021年12月18日
「自分で出来る!ツイーター付きスピーカーへの交換方法」について紹介する
中古車で購入した愛車カローラフィールダーで出掛けるときは、私はもっぱらドライバーである
運転は好きなのだ
妻も運転するのだが、私が後部座席に座ることはあまり無い
なので、後部座席で音楽を意識することも無かったのだが、よくよく耳をかたむけてみると「籠もったような音質」で高音がハッキリしていないと感じた
実は、リアスピーカーの音を重視していなかった為、高音を担当する「ツイーター」が付いていないスピーカーが取り付けてあるのだ
取り敢えず中古でも良いので、ともかく「ツイーター付きスピーカー」に交換することにした
KENWOODスピーカー
まずは、オークションやフリマアプリでツイーター付きスピーカーを物色
ケンウッド KFC-RS160 150w
中古品で2,000円位+送料でした
真ん中にあるツイーターに被さっている羽根の付いたパーツで、音の出る方向を帰ることが出来る
リアスピーカーの取付位置が少し下の方なので、音が上向きに出るようにパーツを回して調整した
ケンウッドのスピーカーの配線接続は、プラスマイナスを間違えないように大きさ(幅)の違う2つの平型端子で繋いでいる
幅の広い方が「+」で「187型」、狭い方が「-」で「110型」である
110型・187型のメス端子がセットで販売されている
ドアスピーカーの交換方法
取り付けてあるスピーカーは、以前に純正スピーカーから交換した物である
詳細は過去のブログを参考にして頂き、ここでは簡単に説明しておく
ドアハンドルを引き、奥にあるカバーの隙間にハンドリムーバーを差し込んで外す
隠しネジが現れるので、ドライバーで外す
ドア取っ手の底にあるネジを外す
ドアパネルは裏側のクリップで留められているので、下方から外していく
カローラの場合、ドアとドアパネルの間に凹みが一箇所あり、そこにリムーバーを差し込んで外していくのだ
ドアパネルの真ん中辺りにも「クリップ」がはめ込まれているので、意識して引き剥がしていくように
クリップを全て外したら、ドアパネルを少し持ち上げるようにして上部の差し込み部分を抜いて、取り外す
スピーカーを留めているネジを外し、接続端子を引き抜き、ドアからスピーカーを取り外す
配線を間違えないように
取り付け時には、プラスとマイナス端子を間違えないように気を付ける
車種によってプラスとマイナスの配線色が違うので、ネットで検索したり、ディーラーや修理工場に聞いたりして確認することが大事である
カローラフィールダーZRE142の場合、配線色は以下の通りである
フロントSP> 右:若草色(+)・青色(-) 左:桃色(+)・紫色(-)
リアSP> 右:赤色(+)・白色(-) 左:黒色(+)・黄色(-)
実は、プラスとマイナスを間違えて接続してしまってもスピーカーから音は出てしまうのだ
正しく接続されていれば、信号が入力された時にコーンが持ち上がって音が鳴るのだ
配線が接続出来たら、ねじ止め、パネルの取り付けなどを逆の手順で組み立てて元に戻して完了です
今まで何となく籠って聞こえていたラジオや音楽も、明らかにクリアに聞こえるようになりました
交換した事を知らずに後部座席に座った息子でも「なんか音が違う気がする」と違いが分かったようだ
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