シモテンです
今回は破損したリモコンキーの交換を自分でやってみます。
今回はリモコンキーの本体交換と電池交換もあわせて行います
プラスティック等の樹脂部品が経年劣化すると色あせや、ひび割れ、破損がどうしても起こります。
経年劣化で割れたリモコンキーを交換する
現在ではキーレスエントリーや、スマートキー等、持っているだけで開閉出来るシステムが多くなっています。
最近のキーの呼び名は各社工夫があり、キーレスエントリー、スマートキー、インテリジェント、アクセス、アドバンスト、とかっこいいですね。
三菱などはキーレスオペレーションキーと言うそうです。
勿論ZCTは普通のリモコンキーです。
そうです、思い切りキーアリです。
いつものように愛車ZCTのキーを捻ると、今までに感じたことの無いグニャとした違和感が
引き抜いて確認してみると、リモコンキーのカバーの根元が割れています。
ブラスチックの経年劣化です。
決して、いつも力強く限界までテンションをかけて回していた訳ではありません。
さぁどうする?
さて、どうしたら良いものか…
①ディーラーに頼んで交換する
②合鍵屋に持っていく
③その他
まぁ、普通の鍵ならば合鍵屋に持っていけば簡単に問題解決なのだが、リモコンが付いているので、答えは①のディーラーで交換する、が正解ですよね。
ZCTは単なるリモコンキーですが、スマートキーの交換費用は設定等も含めると15,000円位かかるようです。
その他方法は
だが、しかし、そこはDIYが好きなshimo
このプラスチック部分だけ自分で交換出来ないか、と考えるわけです。
すでに割れてしまっているので、どうなっているのか分解してみます。
このリモコンキーは鍵とカバーが一体?というか別々では交換出来ない構造になっています。
強行手段として鍵を覆っているプラスチック部分を、無理やりに破壊して鍵を取り出すことは可能ですが…
ということで、破壊しました。
ブランクキー
どうしたら良いか、ググってみると、ブランクキーなるものを発見!
持っているリモコンキーと同じような形で、リモコン部を移植出来る溝の彫られていない鍵です。
対応車種を確認後、ブランクキーを早速取り寄せてみました。
交換作業
二日後に届いたブランクキーへの移植作業は簡単に出来ます。
リモコン部分だけを取り出して、入れ換えるだけです。
小さなプラスねじを精密ドライバーで外して、引っ掛かっている爪をカバーを上下にずらして外します。リモコン部を取り出して、スイッチの位置を合わせてはめ込んで、元通りにします。
真ん中にある四角い箱がリモコン部です。
ついでに電池交換もDIY
今回、リモコン部を取り出したついでに電池交換も行いました。
リモコンは4点のネジで留まっています。これも小さなネジですので無くさないように注意します。
使用されているボタン電池は
CR1220です。
これは100均で手に入ります。しかも2個セットで。特殊な電池ではなくて良かった。
交換後にリモコンが正常に作動するか、開閉の確認をしておきます。
リモコンキーの電池交換を行った時には、何か設定が必要とか言われていたような気もしますが、問題なく動作しました。
結局、最後は合鍵屋で
リモコン部の交換は無事に完了しましたが、鍵の溝彫りはプロに頼むしかないです。
キーの持込作業で1000円かかりました。
「トヨタ」のマークが無くなりましたが、これはこれで面白いし今まで通りに使用出来ます。
最新のスマートキーやインテリジェントキーは電池交換位は出来ても、破損した本体を自分で交換、修理するのは難しいでしょう。
スマートキーは破損や水没、紛失に気を付けて下さい。高くつきますよ~!
コメント
購読者登録有難う御座いました。まだまだ至らぬ点が多い身ですが宜しくお願いします。