シモテンです
今年から始めたばかりの雪山ハイク
そして絶対に行ってみたかったのが、100周年を迎えた憧れの「白駒荘」での宿泊
まだまだ登山初心者、そして雪山ハイク二回目のおっさんには不安だらけだ
しかし、ロープウェイや冬季通行止めのメルヘン街道を駆使する「初心者でも行けるコース」を設定
全面凍結の白駒池、100周年の白駒荘、名物「高見石小屋の揚げパン」を目指す
北八ヶ岳ロープウェイで一気に2000mへ
中央自動車道をひた走り、諏訪南ICから北八ヶ岳ロープウェイの駐車場へと車を走らせる
上信越自動車道から佐久南ICを経由し一般道で向かうルートもあるが、夜間の凍結が気になったので、今回は中央自動車道を選択した
ありがたくも北八ヶ岳ロープウェイの広い駐車場は無料である
装備を整え、ロープウェイ乗車券売場で往復乗車券を購入
「モンベル」または「JAF」の会員証を提示せば、往復2600円(2025.3月)が200円引きの2400円になる
山頂駅までの乗車時間は約7分で、高度を上げていく窓からは周りの雄大な景色を楽しむ事ができる
3月半ば、時より強風も吹いたが快晴のこの日の山頂駅の気温は−8度
まずは五辻を目指す
服装は、下は冬用タイツと裏起毛の冬用トラッキングパンツ
上はイオンのメッシュアンダーウェア、フォックスファイアの厚手ベースレイヤー、コロンビアのブロックフリース、ポールワーズのハードシェル
山頂駅前に広がる雪化粧の美しい坪庭の手前を右手へ進み、先ずは「五辻」を目指す
山頂駅スタートから20分進めば「森林浴展望台」
展望台からは雄大なアルプスの山々を眺めることが出来る
展望台から樹林帯を通り、緩やかに下ること20分で「五辻」に到着
東屋があり、絶好の休憩ポイントでしっかり水分補給、エネルギーチャージで体力回復
「出逢いの辻」を経由し、冬季通行止めの「メルヘン街道」へ出る
冬季通行止めのメルヘン街道を歩く
ガードレールの高さまで雪に埋もれた白銀の道は、何とも美しい
しかし、ずーっと上り坂であり地味にシンドイ
メルヘン街道沿いの麦草峠にある公衆トイレは冬季使用不可の為、基本的に冬はルート上にトイレは無い
どうしても我慢出来ない場合は麦草ヒュッテで有料で借りる事になる
全面凍結の白駒池湖上ハイク
麦草峠からは再び山道に入り、樹林帯の中の雪山ハイクを楽しみ、白駒池へと辿り着く
白駒池から、高見石小屋へ向かう分岐点に到着した時刻が13:40だった
実はこの後、高見石小屋で評判の「揚げパン」を食べに行く予定だったのだ
しかし、この分岐から高見石小屋までは約40分かかり、残念ながら間に合わないので、翌日に行くことにした
高見石小屋へは行かれなかった分、全面凍結の白駒池湖上歩きを楽しんだ
後半へ続く


