Windows11へ更新すべくハードのシステム要件をクリア
後は楽勝で更新できると思ったのだが、甘かった
「セキュアブートを有効化できない」壁にぶち当たり、意気消沈‥

今回はWindows11更新への最終回「迫るタイムリミット!Windows11に更新に大苦戦:その⑤結局最後はコレで更新しました」の巻です
ディスクのパーティションを拡大する為に
セキュアブートを有効化する為には、ディスク形式をMBRからGPT形式に変更する必要なようだ
更にディスク形式を変更する際には、「システムのパーティション」の容量が200MB以上必要だという事もわかってきた

さて、100MBしかないパーティションを拡大するには、どうしたらいいのか?
調べてみると、安全にパーティションを変更するには「パーティション変更ソフト」を使うのが素人には一番である、と言う当然の結論に至った

正直言って、ここまでやってオッサンは疲れた
という訳でディスクのパーティションを拡大する為に、結局は有料版の「EaseUS Partition Master」を使う事にした
EaseUSで問題クリア
EaseUS Partition Masterはディスクのパーティション領域の縮小拡大や、型式の変更、ディスクのクローン等が直感的に出来るソフトだ
EaseUSをインストールして起動
先ずは問題であった「システムのパーティション」を100MBから1000MBへと拡大した
「パーティションマネージャー」からWindowsが入った「ディスク」の「システムで予約済」のパーティションを選択
「サイズ調整」をクリックし、「パーティションサイズ」を拡大する
サイズは自由な値に変更できる
Windows11では「システムの予約」のディスク容量は200MB以上必要とのことであるが、この際だから1000MBにしておいた
そして、Windowsが入っているディスクの型式をMBRからGPTへ変更
「ディスクコンバーター」から「MBR=>GPT」を選択、「次へ」とクリックし
変換したいディスクを選び「変換」をクリックすれば、勝手に変換してくれる
めちゃくちゃ苦労してきた形式変更も、イラストに従って簡単なクリック操作であっという間に完了である

今まで長い時間かけてやったのはなんだったんだ…いや、経験はきっと役に立つ…はず、たぶん
Windows11更新完了
Windows11更新へのシステム要件で引っ掛かっていた「セキュアブートの有効化」への準備が整ったところで、BIOSを起動し、セキュアブートをEnabled(有効)にして保存
Windows11更新のシステム要件チェックを行い、ようやく「要件を満たす」ことが出来た
「TPM2.0」はマザーボードを交換した時に「有効」になったようだ
準備が整ったところで、Windows11更新作業を開始!
スタートボタンから「設定」、「Windows update」でWindows11へ更新
後は、更新プログラムの指示に従って操作し、何回かの再起動を繰り返していけば更新は完了する
しかし、更新後にWindowsの「ライセンス認証」を求められた
その際、「プロダクト キー」を求められたのだが、わからなかった
そこで検索し「Windows product key viewer」と言うソフトを使って「ウィンドウズ プロダクト キー」を調べることが出来た
使い方の詳細は割愛するが、「再度ライセンス認証」を行い、長かった「Windows11更新」することが出来た

もっと新しいパソコンだったら、まったく苦労することなく「ほぼ自動で更新」出来たんだよね~
と言うことで「迫るタイムリミット!Windows11に更新に大苦戦」の巻、無事終了です


