シモテンです
GWにトレファクのアウトドア・スポーツ用品店でお宝探しをして見つけた大型ザック
オスプレイのケストレイル・58
その、登山用の大型ザックの機能や基本的な背負い方、体へのフィッティング、ベルトの調整について調べてみました
抜群の収納力「オスプレイ ケストレイル・58」
トレファクスポーツで探していた条件にピッタリの大型ザックをゲット出来た
オスプレイのケストレイル・58
データーでは重量は約1.8kgと軽量な方であるが、フレームが細く重量のあるタフな登山には向いていないと思われる
自分達はアルプスの縦走とかはしないと思うけどねぇ
どこまでいけるかわからんけど、今の「おっさんハイカー」レベルなら十分すぎるザックだ
収納スペースはともかく沢山あって、レインカバーも付属している
内部は1気室でも、中のベルトを使って仕切ることによって2気室としても使うことが出来る
背面長はマジックテープの位置を付け替える事によって調節できる
持ち歩いていたトレッキングポールを、ザックを降ろすことなく一時的に差し込んでおけるベルトが付いている
トップの雨蓋にはマット等をベルトで固定することが出来るベルト通しが付いている
面白いところでは、ショルダーベルトの幅を保つ、胸のチェストベルトが緊急用のホイッスルになっているのだ
その他にもサイドポケット、ウエストベルトポーチなど収納力を上げる工夫がなされている
これだけ入れば、色々と持っていけるじゃん
かなりの収納力だから逆に、あれもこれもと入れ過ぎないようにしないと
体に合わせてザックのベルトを調整
登山用の大型ザックには負担を軽減する為に、体にフィットさせる様々な調整機能が備わっている
何だか、ベルトがベルトがいっぱい付いていて、良くわからん
俺も、よくわからん
と言うことで、ただ背負っているだけの「初心者おっさんハイカー」は基本的なザックのフィッティングも分からなかったので調べてみた
ネットで調べてみると順番などが少しずつ違っていたのだが、オスプレイのページを参考にした
先ずは各部の呼び方もメーカーによって違うようであるが、オスプレイでは大体次のように呼ばれている
A,ヒップベルトストラップ(ウエストベルト)
B,ショルダーベルトストラップ(ショルダーベルト)
C,スターナムストラップ(チェストベルト)
D,ロードリフターストラップ(スタビライザー)
ザックのフィッティング(ベルト調整)方法、順番は以下のように行うようだ
始める前に上記ABCDすべてのストラップを緩めておく
1.Aウエストベルトを、腰骨を包み込む位置でバックルをはめ、ベルトを引っぱって締め込む
2.Bショルダーベルトを、斜め下方へ引き、肩と腰の加重配分を調整する
3.Cチェストベルトを鎖骨の下約5cmの位置に合わせ、胸が苦しくない程度に締める
4.Dスタビライザーベルトを引き、荷物を背面に引き付け、体とショルダーベルト間に隙間が出来ないように調整する
4のスタビライザーの調整が、イマイチ分かりづらいねぇ
まぁ、ザックと体の間が極端に離れず、適度なテンションがかかってる、そんな感覚かなぁ
調整した後、不自然な隙間や弛みがないかチェックしてもらうのが良い
ヤフオクやメルカリでは難しい
ヤフオクやメルカリ、ラクマ等で検索してみると、50~70Lサイズの大型バックパックもそれなりに良さそうな物が出品されている
しかし、ネットで大型バックパックの中古品を買うのは非常に難しかった
まず、ザックの状態を把握することが出来ない
大型バックパックになると、冬山登山や縦走で重い荷物を入れた過酷な状況下で使われることが多く、ダメージを受けている場合がある
商品状態が「やや傷や汚れあり」の申告であっても、予想以上に酷い状態の物も出回っている
重い荷物を入れて負荷がかかれば、小さな破れが登山中に大きく裂けてしまう事もある
更に、画像では判断できないのが加水分解や劣化による「ザック内部のベタつき」である
購入時期不明のバックパックが多く、たとえ一度しか使っていないとしても、長期間経っている物は内部が劣化している
ベタつきだけは、実際に触ってみないとわからん
使用に支障は無いものの、ザックから物を出し入れする度に「残念な気持ち」になってしまうかも
もう一つ、最も問題なのが「背負い心地」である
自分の体にフィットするかどうか?
背面の形状、重量、材質の硬さ、各パーツの位置、調整出来る長さ、質感等々
長時間背負い続けるだけに、疲れに直結するこれらの要素は重要である
こればかりは実際に触って、背負ってみなければ分からないな
状態の良い中古の大型ザックを見つけることは難しいのだ