機能充実!ワークマンのクライミングパンツ
最近話題になっている「ワークマン」から、私のような初心者ハイキングにピッタリの「クライミングパンツ FieldCore STRETCH CS005A」を紹介する
ジーパンは歩きにくい
過日、思い付きで登った「御岳山ハイキング」
キャラバンのハイキングシューズを履いてはいたが、ジーパンにユニクロのジャンパーという普段着だった
昼メシさえも食いっぱぐれてしまうくらいドタバタの初心者ハイキングだったので、服装など気にするわけが無い
次回のハイキングに備えて、少し服装にも気を遣うことにした
とりあえずハイキング用に「パンツ」を買うことにした
思えば確かに御岳山ハイキングでの「ジーパン」は歩きにくかった
特に汗を吸ってしまった時には、まとわり付くようにして重くなった
勿論、アウトドアの有名ブランドである「ノースフェイス」や「モンブラン」「コロンビア」等で揃えれば、完璧なコーディネートが出来るだろう
だが、しかし、高い~!
ワークマンのクライミングパンツ CS005A
ということで庶民の間で「アウトドアでも使える」と話題になっているのが「ワークマン」だ
初級者の私がハイキング用に購入したのは
ワークマンの「クライミングパンツ」
FieldCore STRETCH CS005A
これが結構良く出来てるのさ
速乾性と高耐久撥水加工
まずは素材
ポリエステル:95%
ポリウレタン:5%
つまり、繊維に水が入り込まない為に速乾性があり、しかも引っ張ると伸びる
可動部には立体裁断が施されている
汗をかいても、動きやすい
更に50回の洗濯試験をクリアした「高水準の耐久撥水加工」
ドライヤーで温風をあてると撥水効果が戻るそうだ
ハイキングや軽登山では、沢を渡ったり、ぬかるんだ泥道を歩くこともあり、泥が跳ねて汚れてしまう
汚れが落ちやすいというのは、アウトドアでは嬉しいポイントだ
高収納ポケット&サコッシュ
ワークマンのクライミングパンツには多数のポケットが付いている
前に4カ所、後ろに2カ所
フロントポケットにはジッパーが付いており、激しい動きでも物が落ちない用に工夫されている
また、裏地がメッシュポケットになっている為、ジッパーを開ければ蒸れを防ぐベンチレーションの役目も果たす
更に「サコッシュ」と呼ばれる小物を入れられる小袋も付いている
オッサンは「サコッシュ」なんて言葉を初めて聞いたのだが、何故だか耳に残る響きだ
2way仕様
膝下に隠されているジッパーを切り離すと「ショートパンツ」になる2way仕様
暑いときには取り外して、簡単に体温調節する事が出来る
状況に応じて、簡単に対応出来るなんて楽チンだ~
ジッパーの色が左右違っていて、付け間違いを防ぐ工夫がされているなんて、憎いね、このぉー
シルエットは細身で、私のように「お腹さえ出ていなければ」シュッとしていてカッコイイ
パンツの裾もゴムで絞られていて、トレッキング等のアウトドアでも足下が引っかかりにくい
その他にも多数の工夫が
腰、尻の部分は動きを妨げないように大きくストレッチする
長さ調節が簡単なクライミングベルトと、そのベルトの端が邪魔にならないように配慮してベルトストッパーも取り付けられている
トレッキングで履いてみた
ワークマンのクライミングパンツを履いて、三頭山をハイキングしてみた
三頭山ハイクの様子はブログに別記するが、4時間30分程の山行であった
初級者コースであるが、初心者オッサンの私には結構な坂道が続く山だった
履いたときには、2wayに切り離す膝のジッパー部分が気になったのだが、歩き始めると、そんな物はいつの間にか気にならなくなっていた
軽くて表面がサラッしており、5月の初級者コースのハイキング程度でも汗はかくのだが、まとわり付く感じも少なく、乾きが早いので快適である
ベンチレーション効果もあって、蒸れて不快じることもなかった
ワークマンのクライミングパンツはストレッチ性もあり、動きが妨げられることなく凄く楽である
唯一、皆さんが苦言しているのは「真っ赤なロゴ」が主張し過ぎているという点ですね
これだけ考えられているクライミングパンツがワークマンでは、なんと2900円という安さ!
コスパ良しで、ありがとうワークマン!
初級者コースのトレッキングにピッタリ
まぁ、百名山を登るような過酷な環境に挑む方には、それなりの実績あるメーカー製が良いのは当然だ
勿論、低山だからといって山を甘く見てはいけない
しかし、私のような初級者コースをハイキングするオッサンには、この「クライミングパンツ FieldCore STRETCH CS005A」を始め、ワークマンのアウトドア向けの製品は必要充分な機能を持つ魅力的な存在なのだ