公開日 2023年3月15日 最終更新日 2023年3月19日
シモテンです
登山やハイキングに最適なモンベルの「アルパイン サーモボトル 0.9L」を購入してみました
保温・保冷効果に優れた軽量な登山用の真空ボトルである
このボトルを使うことで登山やハイキングの荷物を減らし、アウトドアでの行動が楽になる
登山なハイキングで、素晴らしい景色を見ながらの食事は楽しいものた
普段の同じ食事より、何倍も美味しく感じてしまうのです
100円のコーラを1000円で売る、って感じかな
バーナーやクッカーを使って出来立ての料理を食べるのは最高であるが、山に持っていくならカップ麺やカレーメシなんかも、お湯を入れるだけで簡単に出来て美味しいくて良いと思う
しかし、お湯を沸かすにもバーナーや鍋やケトル、水をリュックに入れて、持っていかなくてはならない
これが結構、重くてかさばるんだよなぁ、もっと小さく軽くできないかなぁ…
そんな初心者おっさんハイカーの願いに応えてくれたのが登山用品で有名なmont-bell(モンベル)の超保温ボトル「アルパインサーモボトル」です
モンベル「アルパインサーモボトル」
モンベル:ステンレス製 携帯用魔法瓶
容量は0.35Lから0.9Lまで4種類あるのだが、私が購入したのは1番大きな0.9Lである
内容量:0.9L、価格4980円、重量:380g
カラー:レッド・ステンレス
サイズ:φ7.9×30cm
保温・保冷効力(スタート 95度・ 4度)
6時間後/81度以上・7度以下
24時間後/61度以上・10度以下
外栓はコップにもなるので、熱い時には一旦入れて冷まして飲むことも出来るので使いやすい
上下についているシリコーンカバーのお陰で開けやすく、先端を守ってくれる役目も果たす
0.9Lというサイズは、妻と2人で低山ハイキングする事を想定して選んだ
カップ麺2個分(必要な湯量0.35L×2)、それにカップコーヒー×2杯分が欲しいと考えて、このサイズにした
低山ハイキングで使ってみた
今回は埼玉県越生町にある「大高取山(標高376.2m)」に軽く登山(ハイキング)にモンベルの携帯用魔法瓶「アルパインサーモボトル」を持っていった
時間的には、車で2時間移動し、そこから山頂まで約1時間程である
果たして山頂でカップ麺を美味しく食べることは出来るのだろうか!?
出発前にモンベルのボトルにお湯を入れるのだが、大事な事は「沸騰したお湯でボトル内を暖めてから、新しいお湯を上の方まで満たす」ことである
空気に触れる面積を少しでも減らす事が、ボトル内の温度低下防止になる
登山当日の越生町の最高気温は15℃と暖かく、梅が咲き誇る「越生梅林公園」に愛車を停めて大高取山ハイクをスタート
それ程の急登も無く、登りやすい山であり、予定通り60分程で大高取山の山頂に到着できた
そんなに凄いとは!
早速、コンビニで買った「カップうどん」を用意し、モンベル「アルパインサーモボトル」からお湯を注いでみた
立ち込める湯気に期待を寄せながら、待っている間に妻にも温度を確認してもらおうと思い、付属のコップに少しお湯を注いで渡した
ちょっと口を付けた瞬間
ウワッ!あっちぃ!これは飲めないわっ
と怒られた…
そんなに凄いとは…
気を取り直して3分後、カップうどんを食べてみた
おーっ、これは凄いぞ!熱々じゃないか。全然問題なくいけるぞ!
まぁ、この程度の使い方、条件では当たり前の結果かも知れないが
さすがモンベルの登山用だ。アルパインの名は伊達じゃないなぁ
計測器が無いので数字的なデータは取れないが、おっさんは感動したのでした
サンドウィッチ等も持っていたので妻はカップ麺を食べなかった為、湯量には余裕があった
山頂で食後のコーヒーも2人で堪能し、楽しい山行となった
因みに帰宅後(入れてから約6時間後)猫舌の息子に残ったお湯を飲んでもらったところ
「熱くて飲めない」
という位の温度だった
軽量、コンパクト、時短
さすがに「登山用」を謳っているだけのことはあってモンベルのアルパインボトルの保温効力は高いものであった
勿論、夏には「保冷効力」も期待できるし、普段使いでも優秀である
確かに価格的には、安いとは言えないかもしれない
しかし、このアルパインボトルを持って行けばバーナーやケトル等の荷物を減らし、お湯を沸かす手間を省くことも出来ることを考えればコスパは高い
「軽量化」「コンパクト化」「時短化」に大きく貢献してくれることは間違いない
荷物を減らして気軽に低山やハイキングを楽しむのに、お勧めのボトルである