公開日 2022年10月7日 最終更新日 2022年10月13日
【日本百名山:大菩薩嶺の初心者ハイク】ー前編ー
百名山である大菩薩嶺、大菩薩峠に、初心者おっさんハイカーが日帰り登山に挑戦してきました
今回は【初心者ハイク・大菩薩嶺-前編】として大菩薩嶺の概要、アクセス方法、そしてスタート地点である上日川峠から雷岩までの紹介である
大菩薩嶺
大菩薩嶺は埼玉と東京と山梨を繋ぐ秩父多摩甲斐国立公園の一部、甲府盆地の北側に位置する標高2057mの山である
「日本百名山」で南アルプスと富士山を見渡せる大展望が人気である
また、頂上付近の雷岩から大菩薩峠に延びる稜線の美しさは多くの登山者を魅了する
山梨県甲府市と北都留郡丹波山村に跨る、標高2075mの山
登山レベルは「一般向き」で、眺望は◎
登山者レベルは一般向きではあるが、マイカーを使って標高1600mの「上日川峠」の駐車場を起点にすれば「初心者」のシモテンでも歩くことが出来た
アクセス
電車・バスでのアクセスは、「JR中央本線・甲斐大和駅」→「栄和交通バス」→「上日川峠」
車でのアクセスは、シモテンは愛車「フィールダー」で「中央自動車道・大月IC」→「国道20号線・勝沼方向」→「県道218号線・景徳院入口」→「上日川峠・市営駐車場」へと向かった
無料の市営駐車場は複数個所あるようだが、今回は「上日川峠第二駐車場」を利用した
「無料なのは本当にありがたや~。でも、平日でもこの駐車台数だとすれば、休前日は早めに来ないと満車になるかなぁ」
大菩薩嶺・周回コース
今回の「初心者ハイク」周回コースは
上日川峠第2駐車場を起点に、ロッジ長兵衛→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→大菩薩峠→福ちゃん荘→ロッジ長兵衛→上日川峠第2駐車場に帰着
登山開始からの行動合計時間は「5時間10分(休憩時間40分を含む)」、距離7.7km、昇降差は上り545m
、下り545m
相変わらずの遅出発
日帰り登山の基本は「早やく出て、早く下山する」だとは思っている
時間に余裕を持って行動すれば、万が一のリスクに対処できる可能性が高まる
「わかっちゃいるけど、遅くなっちゃうんだよなぁ~」
談合坂SAで朝定食を食べ、コンビニでおにぎりを購入し、上日川峠第2駐車場にようやく到着したのが10時45分だった
平日にも関わらず、駐車場は「ほぼ満車」状態
運よく駐車スペースを見つけ、無事に停めることが出来て一安心
身支度をして駐車場隣でトイレを済ませ、ロッジ長兵衛横で山アプリ「ヤマップ」のスタートボタンを押したのは11時でした「おそッ!」
ロッジ長兵衛には「登山届け」を出すところがあったのだが、時間を気にしていたので気が付かずに登山道へ
福ちゃん荘・唐松尾根・雷岩
最初の目指す「福ちゃん荘」への登山口を案内に従って登り始めたが、脇を舗装路が並走している事に気付いた
「時間短縮だ!体力温存の舗装路を行こう」
緩やかな舗装路ではあるが、風や笹の揺れる音、時折落ちてくる枯れ葉に心が和む
福ちゃん荘へは15分程度で到着した
福ちゃん荘にはテント場があり、3~4張のテントが見えた
「紅葉シーズンの休日前は賑わうんだろうなぁ」
ここを分岐点として「唐松尾根」に入っていく
名前の由来である唐松やブナの林を進む山道の勾配は、それ程キツくはない
ところが林を抜けて開けてくる辺りから、岩が目立つようになり勾配がキツくなってくるのだ
うっすら汗を滲ませ、福ちゃん荘から約1時間で「雷岩」に到着する
「ここ雷岩から見渡せる富士山、南アルプスが絶景である」と言いたいところだが、残念ながらガスっていて「素晴らしい眺望」とはならなかった
それでも、眼下には「大菩薩湖」や「甲府の街」が輝いているのを見ることが出来た
次回【初心者ハイク・大菩薩嶺-後編】大菩薩嶺・大菩薩峠の稜線歩きへ続きます
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