落下注意!トヨタZCTのリアゲートダンパーの交換方法

バックドア 整備・メンテナンス
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公開日 2021年1月5日 最終更新日 2021年1月27日

トヨタZCTのリアゲートダンパーを自分で交換する

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シモテンです

下がってきてしまうリアゲートダンパーの交換方法」を紹介する

大切な愛車を長く乗る為には様々なメンテナンスが必要 となってくる

樹脂部品やゴム製品の劣化、消耗品なども交換する必要が出てくる

経年劣化で保持力が弱くなってしまったリアゲートダンパー(バックドアダンパー)を交換してみた

開いたリアゲートが下がってきて危険

シモテンの愛車トヨタZCTは、広い開口部を持つバックドアで荷物の出し入れが大変に楽なハッチバック車だ

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その大きなバックドアを支えているのが2本のリアゲートダンパーだ

しかし経年劣化によりリアゲートダンパーがへたって(減衰力が落ちて)重たいバックドアを支えられなくなってきた

このまま放置すると、荷物を出し入れしている時にバックドアが下がってきて、頭をぶつけたり、手や体を挟んだりして痛い目に合う

ダンパーストッパーのようなクリップで一時的に止めることは出来るのだが、日常使用ではバックドアを開閉するたびにクリップを使うのは面倒なので、交換する

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落下防止

リアゲートダンパーを交換する前に、作業中のバックドアの落下を防ぐ対策が必要

短時間で作業を終わらせる自信があれば、信頼できる協力者に作業中は保持してもらうという手もあるが、それなりの体力が必要なので、おすすめは出来ない

様々なやり方があるようだが、今回はキャンプで使う長さ調整が可能なポールを支えとした

バックドアを全開に持ち上げて、支えとなるポールの長さを調整して差し込む

2本立てておくと、万が一1本が外れた場合でも保険となってくれる

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取り外し、取り付け

純正部品のリアゲートダンパーは、個人でもトヨタ部品共販で購入することが可能だ

また、品番が分かれば「アマゾン」や「モノタロウ」でも購入することも出来る

今回はトヨタ部品共販にてリアゲートダンパーを発注、購入した

落下防止対策が出来たら、リアゲートダンパーを外していく

トヨタZCTの場合は片側で上下4ヵ所の10mmのボルトで留まっているのでレンチで外していく

ダンパーを外していく時には、バックドア側、車体側のどちらを先に外しても、あまり変わりがないだろう

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新品のダンパーを取り付ける時には、先にバックドア側の2ヶ所のボルトを取り付けてから、ダンパーを縮めて車体側の2ヶ所のボルトを締めつけるほうが、やり易い

片側の交換作業が完了してから、もう片方の作業に移ること

左右両方のダンパーを一度に外してしまうと、バックドアをつないでいる開閉ヒンジ部分が重さで変形してしまう可能性がある

片側ずつ作業することによりヒンジ部の負担を少なくし、万が一、支えが外れた時には少しでも抵抗となってくれる

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作業完了

新品に交換後は、バックドアが上部に力強く跳ね上げられ快適そのもの!

バックドアの落下で怪我をする危険や、片手で抑える煩わしさから開放され荷物の出し入れも楽々だ

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後日、ボルトの緩みやガタが無いかチェックすることをお忘れなく。

リアゲートダンパーの交換作業はド素人サンデーメカニックのシモテンでも、それほど作業時間はかからなかった

構造自体も単純でわかりやすい

気になっている方は交換してみては


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