ご心配頂き、すみません
サンメカshimoです。
痛風発作が発症して4日目になります。
ブックマークには優しさ溢れる、ご心配のコメントを頂きまして、ありがとうございます。なんだか皆さんと繋がっているようで、本当にうれしいです。
痛み止も飲んでいますが、まだまだ痛みは収まってくれません。
この状態でも通勤していますが、さすがに階段は辛く、エスカレーターに乗ってホームへの移動をしています。
そんな中、余りにも膝を曲げることが痛かったのでエレベーターに乗ることにしました。
待っているのは私以外は高齢の方だけでした。
エレベーターはそれほど大きくはなく、待っている方全員が何とか乗れる位です。
全員が乗れない可能性もあるから、様子を見て乗れなければ一回待っても良いな、と考えて一番最後に乗ることにしました。
到着したエレベーターには待っていた全員が無事に乗ることが出来ました。
良かったな、と小さく喜んだその時、ベビーカーを押して荷物を持ったお母さんがエレベーターにやって来ました。
ベビーカーのお母さんが乗りたそうに扉の外から見つめている姿に応えるようにエレベーターの扉は開いたままです。
こういう時は時間が長く感じられるものです。皆少しずつ詰めて始めて、誰か1人が降りて譲れば、ベビーカーも何とか乗れる状況まできました。
誰か一人。
周りは全て高齢者の方で、この中では明らかに一番若くて丈夫そうなのは私です。
なんで、あなたがエレベーターに乗っているのか、と思われても仕方のない状況。しかし、痛くて足がうまく動かせない。
「仕方がない、次ので行きますので大丈夫です。」
とお母さんが言った後、ゆっくりと扉が閉じました。
勿論、誰も何も言ってはいないし、悪くもない、のですが無言の視線を感じているような気分で、早くエレベーターから降りたくなりました。
こういうケースは、あると思います。
ヘルプマーク
そこで思い出したのが先日、話題になっていた「ヘルプマーク」です。
外見は何の問題も無い健常者であるが、実は援助や配慮を必要としている方々が携帯するマークです。
正直、テレビで見るまでは知りませんでした。
ヘルプマークの概要
ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害、または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成された。
病気は嫌だが、経験値は上がる
自分が経験してみいと、わからないということを実感しています。
今回、痛風の痛さ、見た目ではわからない辛さを抱えている人がいること、応援してくれる人の嬉しさを経験することが出来ました。
ともかく、早く元気になるように水分摂って、頑張って安静に!?していきます。
by サンデーメカニックshimo