公開日 2018年11月28日 最終更新日 2021年2月28日
汚水管も掃除しないと大変なことに!
シモテンです
今回は、室内からの排水が流れる「汚水管を掃除」しました。
先日、台所の排水口の詰まりを掃除しました。
3メートルのパイプクリーナーを貫通させたわけですが、その先へ流れていったのか気になってしまいます。
排水は室外の汚水菅へ
家の裏側へ回ってみると、そこに「汚水」と表示されている蓋がいくつかあります。
室内から排出される汚水は、この中を通って下水管に流れていくものと思われます。
正直、開けたくはないのですが、どういう状況になっているのか知りたいし、掃除もしておきたいので、思いきって開けてみました。
汚水蓋を開ける
開ける前に、蓋の回りの砂利や石を退けておいて下さい。
汚水菅の中に石などが入ってしまうと詰まりの原因になります。
「汚水」の蓋にはマイナスドライバーが入る切れ込みがあります。
そこにドライバーを差し込んで、テコの要領でこじ開けます。
すぐに汚水菅の中が見えます。
見たくない汚水菅の中
汚水菅の中の画像はリンク先に貼ります。
気分の良いものではないので、ご覧になる場合は注意して下さい。特に食事前後には見ないようにして下さい!
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shimoten/20181128/20181128122435.jpg
開けたところは台所とお風呂の排水が合流する場所であるようです。
白いヘドロのような汚れが沈着しています。
汚水菅は壁に沿って設置してあるようで、汚水菅の点検が出来るように「汚水」の蓋が点々と設置されています。
家庭で出来る洗浄
ここで「高圧洗浄機」の登場!といきたいところですが、残念ながら持っていません。
洗浄機が無いので、庭の「水まきホース」を伸ばして、ストレートにして水圧をあげて汚水菅の中を下流に向かって掃除します。
洗浄作業に入る前に、汚れてもよい服装、ゴム手袋、マスク、ゴークルを着用します。
様々な雑菌が存在しますので、保護具はしっかりした方が良いです。
散水ハンドルは汚水菅の中まで入れることが出来るので、手前から奥に向かって水圧で汚れを剥がしながら下流へ流していきます。
綺麗に流したら、外していた蓋も洗って下さい。
蓋と汚水菅の隙間に砂などが入って密閉性が悪いと、そこから異物が入って詰まりの原因になったり、虫などの侵入にも繋がってしまいますので注意して下さい。
終わったら1つ下流の点検口を開けて、同じように洗浄していきます。
勿論、専用の機械で大掛かりな洗浄をするわけではありませんので、完璧には綺麗に出来ません。
しかし、見える範囲プラスアルファの汚れは落とせますので、年に何度かは洗浄をしてみてはいかがでしょうか。
一度も見たことがないと、大変なことになってるかもしれませんからね!
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