公開日 2023年2月1日 最終更新日 2023年6月8日
シモテンです
今回は埼玉県東秩父村の大霧山へ初心者ハイク「後編」です
標高800mに満たない低山なのに素晴らしい絶景を満喫できるという、初心者には嬉しい山なのだ
前編はこちら↓

大霧山ハイキング
2022年11月、皆谷の「ヤマメの里公園」でトイレを済ませ、秋の大霧山登山スタートです
このコースの途中には「水場」と「トイレ」が無いので、出発前に準備しておこう
直ぐ脇を流れる清流を見ながら橋を渡り、右へ進んでいく
「大霧山登山口」として本格的な山道が始まる東屋までは舗装路が続く
秋の大霧山へ続くハイキングコースは、蜜柑やイチジク等が実り、道端には色取り取りの花々が咲き乱れていた
おそらく、地元の方々が手入れをしてくれているのだろう
「この山を大切にする地元の方々の気持ちが伝わってくるなぁ」
舗装路ではあるが、心和む、自然を満喫出来る道となっている
道票が分かりやすく大霧山へと導いてくれるので迷うことはない
今回は途中で左へと入る山道を通らず、少し遠回りだが楽な舗装路を直進して粥新田峠を目指した
楽しみながら登れる為に、あっという間の80分で粥新田峠に到着
この峠の東屋脇が「大霧山登山口」となり、ここから本格的な山道となる
ほとんど疲れてはいないのだが、東屋で水分補給とエネルギーチャージをして登山道へ
山頂で山めし
尾根伝いに落ち葉を踏みしめながら40分程で
「大霧山山頂、標高766mに到着!」
低山でありながら、遠く上信越の山々まで見渡せる絶景を堪能することが出来る
ベンチも設置されているので、素晴らしい眺望を楽しみながら山飯にする
この日(11月中旬)、秋晴れの山頂は風も弱く、気温も20℃近くあって、最高の山日和であった
公共交通機関を利用する方は、ココで「最高の一杯」を味わうのも悪くない
シモテンは「クルマでハイク」なので、「最高の珈琲」を味わった(インスタントだけどね)
推奨じゃない下山ルートへ
下山は尾根伝いに南へ進み、「旧定峰峠」を経由する周遊コースにしてみた
コース図は【初心者ハイク:大霧山(前編)800mに満たない低山なのにこの絶景!】で紹介
大霧山山頂から旧定峰峠の分岐までは、およそ40分
この分岐を「経塚」方面へ左折して下るコースが「ヤマップ」の推奨する一般ルート(赤線表示される)である
一旦「経塚」方面へ左折するのだが、およそ10分後に現れる分岐で推奨コースではない「皆谷」方面へ左折し、ヤマメの里公園へ戻っていく
推奨コースではないものの、雑木林の中を行く山道は危険箇所もなく、30程で舗装路へ出る
集落の家々には綺麗な花々が咲いていて、疲れを癒やしてくれる
途中で出逢う方々は、挨拶や会話にも気さくに応じてくれ、地元の人しか知らない「近道」を教えてくれた

地元の人しか知らない近道
ちょっとの不安とスリルがある近道を通って
「皆谷のヤマメの里公園へ到着、お疲れ山!」
10:20・ヤマメの里公園出発→12:30・大霧山山頂→たっぷり60分昼食休憩→15:30・ヤマメの里公園到着
いつものことながらの遅い時間の出発、山頂でののんびり休憩し過ぎである
「まぁ、初心者のハイクでは良くありがちだよなぁ」
それぞれの楽しみ方で、ともかく安全にハイキングしょう
大霧山ハイキング動画はこちら⇩



