最短ルートで登る景信山
初心者ハイク「最短ルートで登る景信山の日帰りハイク」です
関東で人気の高い高尾山
特に高尾山から陣馬山への関東ふれあいの道を行く縦走ルートは、道も整備されていて楽しむ人が多い
だが、山アプリ「ヤマップ」によるコースタイムは14km7時間以上かかるようだ
「歩いてみたいけど、ちょっとおっさんにはキツいなぁ…」
そこでおっさんのシモテンは
「まぁ無理せず、一山ずつでも登って縦走気分と達成感を味わおう」
ということにした
始めは「小仏峠~城山~高尾山」
次は「陣馬山」
そして今回は「小仏峠~景信山」である
正確に言えば陣馬山~景信山の一区間は未踏破だが
「何だか、泥濘みが多い様だから、まぁいいか」ということにした
車でGo!
今回は出発点である景信山登山口まで愛車で行くことにした
景信山登山口へは、高尾駅から京王バスを利用し、終点「小仏峠バス停」まで行き、そこからスタートするのが一般的である
私も以前、バスを利用して小仏峠から高尾山をハイクした
下山後に「旨い1杯」が飲めることが魅力だ
だが、いつも出発時間が遅いシモテンは混雑時の電車に乗ることになりそうなので、今回はクルマで向かった
事前にヤマップで登山計画したところ、山行時間は2時間40分程度と初心者ハイク向けの行程であった
昼食や休憩時間をたっぷり1時間位取っても3時間30分と、ゆとりがある
で、案の定、気持ちが緩んで結果的に景信山登山口の駐車場に到着したのは10時過ぎ
平日にもかかわらず15台ほど停められる駐車スペースは、既に満員御礼状態
運良く1台だけ空いていた場所を見つけ、無事に駐車する事が出来た
まずは小仏峠へGo
10:30、ヤマップの登山スタートボタンを押して景信山山頂へGo!
10月中旬、快晴無風の景信山登山は暑くも寒くもなく、何とも快適だ
下は薄めのストレッチパンツ、上は速乾性のロングTシャツの上にTシャツを重ね着して丁度良い
勿論念の為に、防寒を兼ねてレインコートをザックに入れてある
駐車場を出てすぐに右側に現れる「ヤゴ作業路登山道入口」は「ウマ」が並べられていて「行っちゃダメ」的な雰囲気だったので当初の予定を変更
小仏峠から景信山を目指し、右回りで登山口へ下山することにした
水の音を聞きながら、鳥のさえずりを聞きながら沢沿いの登山道を気持ち良く登って行く
光りにきらめく木々の葉は黄緑色で、紅葉にはまだ早かったようだ
沢を離れると勾配が徐々にキツくなってくるが、爽やかな陽気のせいか、以前登った時よりも疲れを感じない
樹林帯に囲まれた歩きやすい道を登り、スタートから30分(11:00)で小仏峠に到着
小仏峠頂上は木立に囲まれており眺望はないので、水分補給をして景信山を目指して出発
癒される景信山の絶景
景信山へ続く道も樹林帯の中を進むのだが、深くU字型にえぐれていたり、泥濘んでいたりするので滑らないように
特に急登するような場所はないので、木漏れ日を楽しみながら行く
小仏峠から、おっさんがのんびりと登って40分(11:50)で景信山直下の「景信茶屋」に登頂!
さすがにここまで登れば絶景を楽しむことが出来る
丹沢の山々の緑色と水色の空、右手には富士山もハッキリと見える
「昼メシにドンピシャリな時間だな」
景信山での山飯は、煮込んだブロッコリー、トマトを「カレーメシ」と合わせて、さけるチーズを入れた「贅沢カレーメシ」だ
お腹も満たされ、お茶を飲みながら椅子に腰掛けて、暫し山々をボーッと眺めてリフレッシュの一時を過ごす
「全身脱力のリラックスタイムだぁ~」
景信茶屋から少し外れた所に、ちゃんとトイレもあるから安心だ♪
景信茶屋の裏手にある景信山の山頂(標高727m)に13:30到着
低山でありながら奥多摩方面の山々と関東平野が一望できる絶景スポットである
3時間43分、おつかれ山
景信山山頂から景信山登山口へ下山し、スタート地点の駐車場まではおっさんの足で約40分(14:00)で到着
「景信山ハイク終了、おつかれ山!」
合計時間3時間43分(休憩時間1時間35分)・山行距離4.1Km・上り417m・下り424m
景信山は高尾山と比べると地味な山であるが、逆に混雑も少なく静かに山行を楽しめる山である
今回のように短いコースも選択できるし、時間と体力が有れば陣馬山へ向かう事も出来る多彩なバリエーションも楽しめる
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