パワーを伝える重要部品!【スクーターのVベルト交換・前編】(アクシストリート)

Vベルト1 スクーター
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公開日 2023年6月28日 最終更新日 2023年6月30日

シモテンです

普段使いのスクーター、ヤマハ・アクシストリートのVベルトを自分で交換する方法、やり方【前編】を紹介します

スクーターのVベルトは消耗品でもあり、交換時期、必要な工具、素人のおっさん行った交換作業の手順を画像を見ながら説明していきます


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スクーターのVベルトとは

エンジンから駆動力を後輪に伝えているのがドライブベルト、Vベルトです。

断面がV字型のようになっています。

ゴムと繊維で出来ているベルト状の部品です。

静音性に優れ、低コストでスクーターや自動車の他にも様々な工業機械に使われています。

常にテンションのかかる部品だけに、走行による磨耗や伸び、亀裂や破損等を起こす可能性があります。

パーツ単体の名称としてはドライブベルトですが、分かりやすくVベルトとして進めていきます

詳しい違いや働きはこちらで確認出来ます

ドライブベルト&Vベルトの基礎知識 - 部品情報検索(パーツカタログ) | ヤマハ発動機株式会社
モーターサイクルの性能維持に必要な消耗部品の定期交換をお勧めいたします。純正部品の交換及び車両の整備はヤマハ販売店にご依頼ください。

交換時期

スクーターのVベルトは消耗品です

一般的なスクーターのVベルトの交換目安は約20000キロ前後と言われています

しかし、メーカー基準や使用状況にも依りますので定期的な点検、交換が必要となります

殆どのスクーターのVベルトはクランクケース等の中にあり、そのままでは確認、交換することは出来ません

今回はクランクケースカバー等を外してVベルトを自分で交換するDIYに素人のおっさんが挑戦します

 作業前に用意する工具・治具

スクーターのVベルトを交換するには、普段あまり使わないような工具が必要となってきます

自分で作業を行う前に、Vベルト交換に必要な工具を用意して下さい

アクシストリートの場合は特別な工具として、「ユニバーサルホルダー」や「プーリーホルダー」、「23mmソケット」が必要となります

その他の工具としては、六角レンチやドライバー、ゴムハンマーと一般的な工具ですのでDIYを少しでもされる方は対応可能でしょう

↓こちらが特殊工具のユニバーサルホルダーです

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エアクリーナーケースを外す

先ず始めに、エアクリーナーケースを取り外します

深い場所にも届くようなディープソケットがあれば、このエアクリーナーケースを外さなくても作業は可能かもしれません

エアフィルターの点検も出来ますし、作業も楽に行えますので今回はクリーナーケースを外します。

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以前に外した時の記事がありますので参照して下さい。

 エアダクトを外す

クランクケースカバーの前方に位置するエアダクトは大きめのプラスネジ3ヶ所で留まっています

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エアダクトを外すとケース内への埃の侵入を防ぐフィルターが現れます

中央のネジを外すと取り出せますので、汚れや破損があれば交換します

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 キッククランクの取り外し

キッククランク(キックペダル)は大きめの六角穴付ボルトで留まっています

外す前にギアの位置にマジック等で印を付けておくと、取り付け時の目安になります

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大きめのボルトですので少し力がいるかもしれません

手が痛くならないように、また、怪我防止のためにも手袋を使用して下さい

六角穴付ボルトを外してキッククランクを引き抜きます

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クランクケースを保護している樹脂カバーを外します

大き目のプラスネジで固定されています

シルバーのクランクケースが現れました。

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今回はココまで

後編は、クランクケースの取り外しからです

Vベルト交換・後編」に続きます




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