公開日 2022年12月13日 最終更新日 2022年12月26日
高齢の実家に勧めるエプソンのプリンター選び
初心者ハイクにハマっているシモテンです
急遽、実家のプリンターを買い替えることになった
すぐに必要だと言うので、ざっと調べて比較して「高齢の実家に勧めるプリンター」を選び出さなければならない
無数にあるプリンターの中から、ド素人が短時間で理想に近い1台を選び出すのは結構難しいのだ
急に聞かれてもわからん
昨夜、実家の親父から電話があった
「プリンターにエラーメッセージが出て、メーカーに問い合わせたら部品が無いから直せない」
と言うことらしい
高齢の親父が説明する事は分かりづらいのだが、「廃インクがいっぱいになった」と解釈した
「すぐにプリンターを使いたいから買い替えることにした。それで、どれが良いか?」
「どれが良いか?」と急に電話で聞かれても種類が余りにも多くて、家電マニアでも無いので分からん
本当に何の制約も無ければ、「価格.com」や「Amazon」の売れ筋No.1のプリンターを選べば良いかもしれない
メーカーのフラッグシップモデルをフルサポート付きで購入すれば問題ないだろう
だが予算には制約があり、そうはいかない
実家の親父が望む条件としては
「機能が沢山付いた難しい物は要らない。予算は3万円位までで、スマホから写真が簡単に印刷出来る物。とにかく、普通に使えれば良いんだ」
この漠然とした条件を元に、高齢の親父が使えるプリンターを探す事になった
先ずは「メーカー」を絞り込む
メーカーは、今まで使っていたプリンターと同じエプソンにした
高齢者にとって、というかアラフィフのおっさんである私自身だって新しい事を覚えるのは一苦労である
まして、細かい字が書かれた説明書を読んで、操作を覚えていくには時間がかかると思うのだ
勿論、同じメーカーでもモデルが違えば操作方法は異なるだろうが、表示や表現は引き継がれている事も多く、分かりやすく親しみが持てるはずだ
少なくとも、まったく違うメーカーのプリンターよりは、今まで使っていたエプソンの方が良いだろう
価格からモデルを絞り込む
メーカーをエプソンに絞ったら、次は予算内のモデルを見てみる
希望の価格は3万円位までだった
実売価格の最安値を簡単に調べられる「価格.com」を使って、いくつかのモデルを選び出してみた
エプソンの「カラリオ」シリーズが一般家庭向けの製品であり、EP-884A、EP-814A、EP-714Aの3機種を比較、検討する事にした
3機種の特長
細かく比較している時間もなかったので、ザックリと3機種の特長を掴んだ
共通点として「6色インク」を使っている
実売価格は2022年11月のAmazon価格
EP-884A
カラリオシリーズの中では「迷ったらコレ」という謳い文句の高性能モデル「EP-884A」
実売価格:31500円
L判写真・印刷スピード:13秒・コスト:22.7円(増量インク使用)
液晶サイズ:4.3インチ:タッチパネル方式
前面2段給紙トレイ+背面トレイ
自動両面印刷機能あり
EP-814A
高コスパでバランスの良い中性能モデル「EP-814A」
実売価格:23500円
L判写真・印刷スピード:13秒・コスト:32.5円
液晶サイズ:2.7インチ:タッチパネル非対応
前面2段給紙トレイ+背面トレイ
自動両面印刷機能あり
EP-714A
複合機のエントリーモデル「EP-714A」
実売価格:20350円
L判写真・印刷スピード:13秒・コスト:32.5円
液晶サイズ:1.44インチ:タッチパネル非対応
前面1段給紙トレイ
自動両面印刷機能なし
選択と決定
3機種の特長を大凡掴んだ上で、実家の親父と話し合った
先ずは、「液晶画面のサイズが小さ過ぎるのは見辛くて困る」と言うことで液晶画面サイズが1番小さなEP-714Aは候補から外した
さて、EP-814AとEP-884Aだが、タッチパネル式でもボタン式でも構わないというので、どちらでも問題ない
両機種の大きな違いは「印刷コスト」である
L判写真の印刷コストの差は1枚当たり10円である
しかし、本体価格の差が7,700円であるので、単純計算で写真を770枚印刷すると価格差が埋まる
まあ、それ程単純ではないだろうが、そんなに多くは印刷することもないだろう
と言うことで実家のプリンターは「エプソンのEP-814A」に決定して一件落着~
機種は決定したが、設置や設定、スマホとの連携や使い方などで暫くは実家の親父から問い合わせが有る事は覚悟しなければならないなぁ・・・