白い物体が!なんじゃこりゃー
シモテンです
子供が生まれた時に、役所からの記念として「キンモクセイ」を貰った
生命力が強く、枝葉も繁り、どんどん大きくなる
料理と同じく、植物にも疎いのだが適当に剪定してみた
剪定時期を調べてみた
秋の開花後から翌春の4月までの寒い時期を避けて剪定する
枝数を減らして、内部への日当たりと風通しを良くする
他にも留意するポイントは沢山あるだろうが、素人ゆえに適当に剪定してしまった
白い綿毛
剪定していると、何やら枝に白い綿のような物が付着している
うどん粉みたいに白いから、これが「うどん粉病」なのか
いや、違います。素人ですみません
しかし、その枝を切って近くで見てみると「綿」が動いている
なんじゃこりゃー、気持ち悪!
取り合えず写真に撮り、正体を調べた
「綿、白、虫、キンモクセイ」
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わかりました!
「ヒイラギハマキワタムシ」
恐らく、ヒイラギハマキワタムシだと思う
カメムシ目アブラムシ科
「雪虫」の仲間で、全身が白い綿状の物で覆われている
幼虫の体長は約5mm位、成虫はコバエの羽が長くなったような姿だ
ヒイラギハマキワタムシの主な発生樹木は「ヒイラギ」と「キンモクセイ」だ
発生期は4月~5月で、摘まむと簡単に潰れてしまう
排泄物が糖分を含んでおり、アリがたかっている樹木には発生が疑われる
甚大な実害は無いが、ウィルス病を媒介することもあり早期に駆除することが望ましい
柔らかく潰れやすい
対処方法は
ヒイラギハマキワタムシは非常に潰れやすい
普通に摘まんでも潰れてしまう
濡れティッシュや粘着テープで、拭き取ってしまうこと
アブラムシ用の薬剤でも効果があるが、耐性がある種類もある
綿毛が水分や薬剤を弾き、付き難くしている
発生抑制は
ヒイラギハマキワタムシは、風通しが悪いと発生しやすい
出来るだけ雑草を刈って、根元をキレイな状態に保つ
剪定によって内部の日当たりと風通しを良くする
これからジメジメした季節になると、害虫が増えてくるので注意が必要だ
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