公開日 2020年12月16日 最終更新日 2020年12月18日
フロントグリルの取り外し、交換方法
シモテンです
車の顔、フロントグリルの交換を紹介する
フロントグリルは車の前面にある網目や格子状の部分だ
内部にはラジエーターが設置されている事が多く、ラジエーターグリルとも言われている
外観で真っ先に目に入る一番目立つ場所で、スタイリングを印象付ける重要な部分だ
車の顔として、各メーカーはグリルの形状で個性を特徴付けており、デザインとしての役割が非常に大きい部分となっている
外観に与える比重の大きいフロントグリルを変えることで、車全体の印象も大きく変えることが出来る
万人受けを考慮した大人しめの純正グリルを交換し、よりスポーティでスタイリッシュに変身させる
「エアロツアラー」
スポーティな外観を前面に押し出した特別仕様車の「エアロツアラー」用のフロントグリルを装着した
オークション等で中古部が、安く、簡単に手に入る
使用する工具は10mmのレンチのみと、これまた手元にある工具で間に合う、お手軽な作業だ
フロントグリルの取外し
フロントグリルの脱着時にボンネットやバンバーが傷付かないように一応、養生した方が良い
まぁ、私は手抜きしましたが…
ボンネットを開き、サポートロッド(つっかえ棒)で固定する
ダンパー式で跳ね上げるタイプは、十分な保持力があることを確認し手おかないと危険だ
愛車ZCTの場合はボンネット側にフロントグリルが固定されているので、作業時に間違ってつっかえ棒が外れたり、ボンネットが落ちてきて挟まれたりしないよう、予備の落下防止対策をすることをお勧めする
フロントグリルは6箇所の10mmナットで内側から固定されているのでボンネットの落下に注意しながら外していく
風雨に晒されて固着している場合はCRC等の使用が有効だ
ボンネットが開いているので、上方に真っ直ぐに引き抜く感じで取り外す
この時、グリルのボルト部や突起部でボディー等に傷を着けないように注意して欲しい
これで取り外しは完了です
グリルの取り付け
交換する「エアロツアラー」用のフロントグリルは、取り付け位置等も純正と全く同じでなので、そのままポン付け出来てしまう
参考までに、新品のスポーツグリルは約二万円程するのだが、そこが旧車の良いところでオークション等から中古で三千円程度で入手出来た
注意しなければならないのは、このエアロツアラーのフロントグリルは複数のパネルがリベットで固定されているので、緩みや破損がないか確認しておく
エンブレムも無く、更にエアロツアラーのプレートも外してスッキリスポーティな顔つきになった
更に、元々はグレーだったグリルをブラック塗装して、レッドラインをワンポイントで入れてみた
こんな遊び心を入れられるのも中古パーツの楽しいところだ
最終確認
走行中に外れたりすると、ラジエーターや他の部品の破損を招いてしまうので、走行後に再チェックしておこう