公開日 2021年12月12日 最終更新日 2021年12月16日
シモテンです
今回は、日本一の幅広さを誇る「こうのす川幅うどん」を紹介する
ご当地B級グルメ王優勝「川幅うどん」
さて、皆さんは8つもの日本一を誇る鴻巣市をご存じだろうか?
鴻巣、8つの日本一(令和2年)
(1)荒川の川幅日本一(2537m)
(2)水管橋の長さ日本一(1100.95m)
(3)ピラミッドひな壇の高さ日本一(31段・7.0m)
(4)1分あたりの尺玉以上の花火打上数日本一(1分間平均約75.5発)
(5)ポピーの栽培面積日本一(12.5ha)
(6)サルビアの出荷量日本一
(7)プリムラの出荷量日本一
(8)マリーゴールドの出荷量日本一
更に鴻巣は「人形のふる里」でもあるのだ
まぁ、ともかく日本一はスゴイのだ
中でも、ひときわ目を引くのが「川幅日本一、2537m」(国土交通省認定!)だ
シモテンが訪れた時に見た水の流れている川幅は30m位だったか…
そんな鴻巣市が生み出した名物が「こうのす川幅うどん」だ
第12回、埼玉ご当地B級グルメ王決定戦で優勝を勝ち取った「こうのす川幅うどん」を食べにいってきた
手打うどん「長木屋」
鴻巣市市内で川幅うどんを提供する店は、約25軒
その中で、今回シモテンが訪れたのは、明治24年創業の手打うどん「長木屋」
高崎線鴻巣駅から徒歩10分、細い一方通行の路地を入った、更に奥まった場所にある
手打うどん長木屋
埼玉県鴻巣市本町5−5−2
tel 048−541−0371
営業時間 11:30〜14:50 17:00〜19:50 毎週木曜定休
店舗前の駐車スペースが二台分しかないので、駐車出来るかどうかは、貴方の運次第!
シモテンの来店時には1台空きがあり、ラッキー!
コインパーキングも探せばあると思うが
早速店内へ
店内は決して広くはないが、ベージュを基調として綺麗で落ち着きがある
平日の午後2時頃という時間も相まって、混んではいない
普通のかけうどん(450円)も当然あるのだが、シモテンの目的はただ一つ「川幅うどん」だ
だが、メニューの川幅うどんには3つの選択肢があった
こうのす川幅うどん
川幅彩うどん
川幅御三家うどん
さぁ、どうする!?
親子3人で、3種類の川幅うどんを注文することにした
こうのす川幅うどん
ぶたひき肉、玉子、水菜等で「コウノトリの巣」をイメージ
つゆとぶたひき肉がベストマッチ
900円
川幅彩うどん
水菜、大根おろし、花カツオ、温泉玉子で荒川河川敷の季節の色をイメージ
860円
川幅御三家うどん
鴻巣が誇る日本一の水管橋、お花畑、階段ピラミッドを、ちくわ天、彩豆腐、玉子焼きで表現
920円
ツルツル、モチモチの食感
シモテンが注文したのは「川幅御三家うどん」
早速、麺を箸ですくい上げてみると、約8cmの幅広い麺は割り箸の半分以上を占めている
麺の表面は、箸から麺が滑り落ちるほどツルツルで、しかも、モチモチした食感だ
「ツルツル、モチモチ!」
少し薄めに色付いたつゆは、鹿児島産の鰹節を使ったダシがしっかり効いていて、薄味を好む家族皆が最後まで飲み干した
鴻巣の日本一「御三家」をイメージ
「川幅御三家うどん」の器には、鴻巣の日本一が見事に表現されている
ちくわ天と赤ピーマン天で水管橋を、彩豆腐でお花畑を、玉子焼きで階段ピラミッドを、それぞれ表していいる
その一品一品を、鴻巣の日本一に思いを馳せながらいただくのが実に楽しい
アイデアが詰まった沢山の具材と、思った以上にボリュームのある「川幅うどん」は食べ応え十分な満足のいく量である
「川幅うどん」まとめ
ご当地B級グルメ王優勝の「こうのす 川幅うどん」についてレポートしてみた
本場「うどん県」の方々からは「こんなのはうどんじゃない」「邪道だ!」と言われるかもしれないが、そんなことは気にしない
「川が流れているの30m位しかないじゃん」とか、関係ない
美味けりゃいいじゃん!!
「長木屋」の三種類の「川幅うどん」には、それぞれのイメージをうどんで表現しようという想いが溢れているのだ
見た目のインパクトは勿論、味もボリュウームも満足できる「川幅うどん」、グルメ王優勝は伊達じゃない
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