今回、あきる野市にある蕎麦屋「あきる野さとやま 蕎麦処 小春日和」にドライブで立ち寄った
緊急事態宣言解除後の紅葉シーズンとあって、週末や休日に出かける人が一気に増えている
祝日であったこの日も、行楽や紅葉を見に行く車で各高速道路は朝から大渋滞しているとテレビで伝えていた
パソコンで道路交通情報センターの高速道路渋滞情報を見てみると赤いラインが放射状に延びている
更にテレビの情報番組によると、紅葉で有名な「日光いろは坂」では早朝5時から駐車場を巡る場所取りバトルが繰り広げられている、とのことだ
この時期に紅葉を楽しむには「遅くても7時30分には現地に到着している」事が理想だそうだ
「これじゃ、遠くまで行くのは大変だなぁ~。敢えてゆっくり出て、近場でも緑の中をドライブして、飯でも食ってくるか」
で、ネットで評価の高い蕎麦処を検索して、あきる野市に出かけた
あきる野さとやま蕎麦処 小春日和
住所:東京都あきる野市戸倉212
営業時間:[月・火] 11:30~16:00(L.O.15:00)
[土・日・祝] 11:30~18:00(L.O.17:00)
座席:30席(室内22席。 テラス席8席。 テラスのみペット可。)
駐車場:隣接駐車場4台。 徒歩圏内駐車場6台
冷たいそば粉と温かいそば粉を使い分けた2:8蕎麦と、無農薬、有機栽培野菜使用の野菜天ぷらが好評
想定外の待ち時間
遅めの出発で、既に高速道路の渋滞は解消に向かっていた
「蕎麦処 小春日和」に到着したのは午後1時半過ぎ
店舗前の駐車場は4台で満車だったので、少し離れた向かいの駐車場へ車を入れた
オープンテラスから見える室内のテーブルは、ほぼ埋まっているようだ
外には3~4組、8人位の人が待っていたが、この時はさほど気にならなかった
「まぁ休日だし、これくらいの待ち人数は普通だよなぁ。のんびり待つか」
何気なく店内を覗いてみると皆さん寛いでいる様子だったので
「もう、食べ終わっている人も沢山いるようだなぁ」
などと呑気に里山の景色を楽しんでいた
ところが、寛いでいるようにお茶を飲んでいるお客さんたちは一向に帰る気配がない
「んー、皆どれだけ寛いでんだよ!?」
時計を見ると、30分しても誰も店を出てこないことに気づいたが「タイミングの問題」かと考えた
14時過ぎには「本日終了しました」の看板が掲げられてしまった
ネットでは18:00までとなっていたが、蕎麦が無くなってしまったのだろうか!?
案の定、その後も何組もの来客があったが、皆さん看板を見て残念そうに引き返していった
外で待つこと1時間、私たちも含め、残りの待っていた客7人がようやく中に通された
その間、呼ばれて中に通されたのは2組の四人だけだった
店内はの民家を改装したモダンな雰囲気で、心地良い落ち着いた音楽が流れている
出された蕎麦茶は香りも高く、ホッとさせてくれた
「野菜天ぷら付き蕎麦」や「2種の蕎麦がき」等を注文
しかし、注文してから蕎麦が提供されるまで更に1時間待つという「想定外」の時間がかかった
中で寛いでいたように見えた人達は、蕎麦が提供されるのを待っていたのだ
蕎麦は美味しかったが
2種の蕎麦掻は醤油と大根おろしで
暖かい蕎麦は、薄味のつゆであるが美味しく、量もそれなりにあって満足のいくものである
天ぷらはサクサクの衣に包まれて「揚げたて熱々」
確かに「美味しい蕎麦処」であり、実際、お会計の際に遠方から来た事を告げるお客さんもいた
しかし、昼の1時半に並んで、食べ終わって店を出たのが夕方4時少し前
秋の陽は沈みかけ、辺りは薄暗くなり始め、空気は冷えてくる時間帯となり、山々をドライブする計画は断念せざるを得なかった
蕎麦通の間では2時間、3時間待つことも楽しみなのかもしれない
だが、残念ながら我が家はそのようなグルメではなかった
東京都でも緑の山々に囲まれた、自然豊かな檜原村へのドライブはお勧めである
その檜原村への入口のという絶好の位置にある「高評価の蕎麦処 小春日和」だが、ドライブを楽しみたいなら待ち時間を考えた方が良さそうだ
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