首都圏ハイカー人気の山【高尾山】:後編
今回は「初心者にも大人気!首都圏からアクセス抜群の高尾山ハイク:後編」です
前編はこちら⇩
小仏峠
登山道入口の駐車場を過ぎると、徐々に道幅が狭まり、勾配もキツくなってくる
とは言え、岩場ではないので辛くもなく、緑の中を包まれて登っていく感じで楽しめる
小仏バス停を出発してから約1時間程で「小仏峠(標高548m)」に到着!
木々の間から周囲の山脈を見ることが出来るが、曇っていたこともあって眺望は良くなかった
前日の雨で地面が泥濘んでいるのは残念だったが、ベンチも適度に配置されているので寛ぐ事が出来る
城山(小仏城山)
小仏峠から城山への標高差は約120m
勾配は緩いのだが、泥濘んだ状態の道と木の根っ子が滑るのでペースはゆっくりだ
「あちゃー、靴がドロドロだぜ…」
小仏峠から約25分で「城山(標高670m)」に到着
城山には立派な茶屋があるのだが、この日は残念ながら営業していなかった
城山茶屋の名物は「なめこ汁」で、マスコミにも度々紹介されているようだ
大きな木彫り「天狗」が有名であり、一応鼻を撫でておいた
沢山の椅子とテーブルが用意されており、トイレも完備されているので、ココで昼食等を食べて寛いでいる人が多かった
城山から次のポイント「一丁平園地展望デッキ」までは約15分程なので、そこまで行ってから昼食にする事にした
一丁平園地展望デッキ
一丁平園地展望デッキからは、素晴らしい山脈が望める、はずだったが曇って霞んでいた
「ざんね~ん」
屋根付きの休憩舎もあり、晴れていれば陽射しを避けながら自然を楽しむことが出来る
展望デッキ到着時間が、ちょうど12時だったので昼食にした
「コンビニおにぎり」「野菜スティック」「カットパイナップル」「カボチャスープ」
相変わらず「腹一杯」の昼食なのだ
「まぁ、こりゃ痩せないわなぁ。でも、旨いんだなぁコレが」
一丁平園地で40分の昼食と休憩を取り、高尾山山頂へ
高尾山
お腹を満たし、最終目的地である「高尾山山頂」を目指す
綺麗に整備されているとは言え、上り階段は息が切れる
そして、最後に待ち受けている急角度の石段を登り切れば「高尾山 大見晴台」の広場である
晴れていれば山脈を見晴らせる大パノラマが拡がるところだったが
「まだ、雲が取れないか~」
小仏バス停を出発してから約4時間(昼食40分含む)
高尾山山頂(標高599.1m)到着!
山頂広場には、本格的な登山スタイル(縦走)の人から、Tシャツ、サンダル、スカート姿の人まで、それぞれのスタイルで楽しんでいた
山頂付近にはトイレ、そして茶店も沢山あったが、私はお湯を沸かして、マッタリとコーヒーブレイクだ
高尾山山頂からの下山ルートは複数あるのだが、道幅は狭くとも自然を満喫でき、吊り橋を渡る「4号ルート」を選択
こちらは行き交う人も比較的少なく静かなのだが、雨上がりなどは滑りやすいので注意が必要だ
「4号ルート」は広い参道と合流し、樹齢450年、高さ37mの「たこ杉」を見ることが出来る
根っ子の形が「蛸」に似ている事から「たこ杉」と呼ばれるそうだ
麓まで徒歩で下る事も勿論出来るのだが、オッサンは最後は楽して「エコーリフト(片道料金490円)」に乗る
因みに「ケーブルカー」も「エコーリフト」も同一料金(大人 片道490円、往復950円)である
適度に披露した脚をブラブラさせながら、ようやく晴れてきた景色をゆっくり楽しむことが出来るのはエコーリフトだと思う
全ての行程を終えて、山麓駅に着いたのは15:30
距離:8,9km・時間:約6時間
「おつかれ山!」
高橋家
何時もならば、ココで「おつかれアイス」なのだが、今日は特別
「車じゃないからなぁ、タハハ♪」
山系YouTuber「かほさん」お勧めの「高橋家」へGo!
「おつかれビール&蕎麦!」
これぞ電車登山スタイルならではのお楽しみダァー!
様々なコースバリエーションを持ち、首都圏からのアクセス抜群の高尾山ハイク
週末の混雑は必至なのも良く分かった
出来れば平日に楽しみたいところだ