玄関から差し込む「強烈な西日」を防ぐ
我が家の玄関は西側にある
玄関ドアは、ごく一般的な造りで、明かり取りの磨りガラス(くもりガラス)がはめ込まれている
当然のことなが西日が当たるわけだが、この時期の晴れの日には玄関のドアから強烈な光りが差し込んでくる
磨りガラスとは言え、その光は眩しく、そして暑い
「これ、なんとかならない!?」
妻の叫びに「おっさん」は立ち上がるのだ(寝転んでいたソファーから)
今までも工夫はしてきたが
十年以上住んでいて、「西日問題」は今に始まった事ではない
これまでも、色々工夫しながら凌いできた
玄関ドアの中央に取り付けられている「磨りガラス」は幅19cm×長さ190cmの長方形だ
まずは、「のれん」を取り付けてみたが、出入りに邪魔だった
次に、長い布やカーテンを19cmの幅に切り、上下に「短い突っ張り棒」を取り付けて磨りガラスがの枠に固定した
これは、わりと上手くいったと思ったのだが、玄関ドアの開け閉めによってツッパリ棒が緩んだり、外れたりしてしまう
また、細長くした布がヨレて、見た目が非常に残念であった
「う~む、イマイチだなぁ」
スッキリ、綺麗に陽射しを防ぐ
ズレたり外れたりせずに、「スッキリ綺麗に」玄関ドアから差し込む陽射しを防ぐことは出来ないものか
調べてみたら、丁度良さそうな物を発見しました
明和グラビア株式会社:窓飾りシート・窓貼りシート
材質:(表面)塩化ビニール樹脂・(耐熱温度)約60℃
平らなガラス面に貼ることが出来る
ホームセンターで1980円で購入してきた
窓飾りシートとして、スモークの目隠し効果で外からの視線をカットするものです
更に、視線をカットするだけではなく、強い日差しを69%カットしてくれる
商品自体は、少し厚めの「車の窓に貼り付けるガラスフィルム」のようである
冷房効率もUPするので、電気代の節約にも一役買ってくれるということである
吸盤効果により、ガラス面に吸い付くように密着させるために、シートには粘着剤は使っていない
だから、はがしても「のり残り」がなく、もう一度、張り替えることも出来るのだ
貼り方
実際に窓貼りシートを玄関のガラスに貼っていく手順です
作業に入る前に、霧吹き、スキージー(ヘラ)を用意しておいた方が良い
まずは、くもりガラスのサイズに合わせて、そのサイズにカッター等を使って窓飾りシートをカットする
今回、貼り付ける我が家のガラスのサイズは長さが190cmちょっとあるので、窓飾りシートの180cmでは足りない
足りない分を切り出して追加することも出来るのだが、面倒なのと、上下に少しだけ明るい部分が残るのもデザイン的に悪くないと考えた
ここからは両手を使っての作業なので、画像が無いのはご容赦頂く
窓飾りシートが準備出来たら、ガラス面の汚れを綺麗に拭き取る
貼り付けるガラス面に、霧吹き等を使って、水で軽く濡らす
この時、水に中性洗剤を数滴入れると貼りやすくなるようだ
思い立って急に作業を開始したため、我が家には「霧吹き」が無く、スポンジに水を含ませてガラスを濡らした
窓飾りシート裏面の透明な「離型シート」を剥がしながら、剥がした面を貼り付けるように端からシートを密着させていく
タオルを押し当てながら、シート内の空気を押し出すようにする
スキージー(ヘラ)等がある場合は、シート表面を軽く水で濡らして抵抗を減らし空気を押し出す
細長いシートを一発で均等に真っ直ぐ貼るのは、素人には結構難しかった
特に最初の出だしの角度が微妙にずれて、何度か剥がしてやり直した
それでも、この窓貼りシートは、貼り直しが効くので、まぁ、納得の出来である
上下に出来た磨りガラスの間隔も、アクセントになっていてイイ感じである
西向きの玄関から入ってくる眩しい西日も、かなり和らいだ
何よりも「スッキリ綺麗に」強烈な西日対策が出来たことに妻は喜んでいた
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