よくぞ頑張った、ここまで乗れば悔いは無い!遂に愛車を手放す

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公開日 2021年4月12日 最終更新日 2021年4月15日

さらばOPA!遂に愛車を手放す時が来た

廃車2

シモテンです

愛着のある物を手放すのは、何とも寂しい気がするものだ

初年度登録2000年から21年間、15万㎞を走りきった愛車を手放す時が来てしまった

トヨタopa(ZCT10)

長年乗り続けた愛車「opa」

実際の販売台数は少なく「不人気車」であり、後継車も無かった

しかし、この車「opa」は非常に使い易く、運転しやすいクルマなのだ

徳大寺有恒氏の著書には

「カローラよりも短い車体に、クラウン並みの座席の広さ」

と評されている程、室内空間は広い

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座高の高い私でも余裕があるヘッドクリアランスと、大きなフロントガラスも開放感を増してくれる

前席の左右移動を可能にするコラムシフトを採用

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フロントシート並みの「厚みのあるリアシート」は疲れにくく、非常に心地良い

このリアシートにはリクライニング機能と、前後に10cm位スライドさせることも出来て、荷室を広げる事が可能だ

ママチャリや、3人用ソファー(背もたれと座面は分離)も積み込むことが出来たのだ

トヨタopaは、1台で色々な使い方が出来る

究極の「凡庸なクルマ」であった

買い換えの理由

愛車であった「トヨタopa」はコンパクトで運転しやすい車体に、クラウン並みの座席の広さ、ヘッドクリアランスの余裕があり、とっても使い易い車だ

勿論、今まで様々な修理もしてきたが、ここへ来てトラブルが頻発し始めた

買い換えの最大の理由は

「エンジン始動不能の頻発、及び、走行中のエンジン停止」

である

出先での始動不能により、帰宅困難に

信号待ちでのエンジン停止で、大渋滞の元凶に

走行中でのエンジンストールで、パニック状態に

暫くすると何事も無かったかのようにエンジンはかかり走行出来るのだが、こんな事態が度々起こり、危険な状態た

メインスイッチの接触不良、オルタネーター、エンジンコンピュータ不良等々の電気系統のトラブルだと思うのだが

しかし、テスターや専用の診断機を使用したプロの仕事でなければトラブルの原因を見つけることは出来ない

普段使いの使用で21年、15万㎞走行と「よく頑張った!」との想いで、愛車を手放す事になった

走行距離

沢山のメンテナンスや修理

愛車に長く乗り続ける為には沢山のメンテナンスや修理も必要だったが、その都度自分でクルマをイジる事で愛着が深まっていった

元々、機械弄りは好きだった

最初は「ワイパーブレードの交換」という簡単な作業から始まった

その後、「ウインカーの電球」「オイル交換」「バックドアダンパー交換」「ブレーキパッド交換」「ナビゲーション交換」「ウォーターポンプ交換」「フェーエルインジェクター交換」等々へと範囲が拡がっていった

お勧めの部品交換

素人の私が行ってきたカーメンテナンスの中で、長くクルマに乗るためにお勧めな二つの交換部品がある

一つは、「ショックアブソーバーの交換」である

ショックアブソーバーが劣化してくると車の揺れを吸収しにくくなり、フワフワした感じが強くなってくる

更に前後左右のロールも大きくなっていく

しかしショックアブソーバーは急激に劣化する訳ではないので、性能の劣化を意識しにくいのだ

ショックアブソーバーの交換時期は50,000km前後と言われている

実際に交換してみたのだが、明らかな違いに愕然としたことを覚えている

「うわっなんだ、このシットリ感は!こんなに安定するんだ、まるで新車の時ってこんな感じだったんだー!」

という位に違うのだ

ブログを始める前の作業だったので画像等が無いのが残念だ・・

もう一つは、「エンジンマウントの交換」だ

信号待ちで「ドライブ」に入れたまま停車している時に、ブルブルと車体の振動が気になることはないだろうか?

ギアをニュートラルに入れたり、ブレーキを解除した時にはブルブルが収まるような現象があればエンジンの振動を抑える「エンジンマウント」の交換時期だ

こちらも、劣化は徐々に進むので意識し辛い

愛車ZCTの場合はエンジンの前後左右に4個、ゴム製のような吸収材を使った「エンジンマウント」が取り付けられている

交換後は、信号待ちのたびにイライラした不快な振動が収まり、気持ちいいドライブが出来るようになった

「ショックアブソーバー」「エンジンマウント」の交換は、劇的に気分を良くしてくれる「長く乗る」為にお勧めなのだ

エンジンマウント

よくぞ頑張った!

21年間、15万kmを走り切った愛車「opa」:型式「ZCT10」

自分で弄ればいじる程、その車に対する愛着が沸いてくる

部品を一つ外す度に「こうなっているんだ、へえ~」と感心し、部品を交換する度に「お~、いい感じになったじゃん」と一人悦に入ったり

長い間、様々な経験と思い出を刻ませてもらった

今は「一本のボールペンをインクが出なくなる最後まで使い切った」様な気分だ

さらばOPA,良くぞ最後まで頑張った

廃車2

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