公開日 2021年4月4日 最終更新日 2022年1月25日
トイレの水漏れを修理せよ!
シモテンです
今回は水道屋、「トイレの水漏れを修理する!排水弁パッキンの交換方法」を紹介する
なんか、チョロチョロ漏れてない?
ある日の夕方、トイレから妻の呼ぶ声がする
「ねぇ、ちょっと来てー」
いやな予感がしながらも、端っこから食べていた好物の「ミニスナックゴールド」をテーブルに置いてトイレに行ってみた
妻は便器の中を指差して「これ、どう思う?」と聞いてくる
便器の中には常時水が溜まっているが、水面をジッと見ていると規則的に小さな波紋が拡がるのが分かった
「漏れてるよね!?」「漏れてるな…」
と言うことで、「トイレの水漏れを直す」事になった
トイレタンクの中を分解していく
取り敢えず、タンクの中がどうなっているのか開けてみることにした
まずは、止水栓をマイナスドライバーを使って閉める
これを閉めないと、トイレが水浸しになってしまう
作業前には、雑巾を用意しておこう
我が家のトイレは昔ながらの「手洗い付きタンク」である
手洗い金具付きの「トイレタンクふた」を上方に持ち上げるようにして取り外す
樹脂製のタンクカバーを外すと、タンク内の様子を見ることが出来る
作業の邪魔になるので「浮き玉」を外しておく
「浮き玉」の上部の取り付け部を摘まむようにして狭めて軸から外す
排水弁全体を持ち、上方に持ち上げるようにして引き抜く
排水弁に繋がる鎖を2本とも外して排水弁本体を取り外す
この時、鎖の固定位置(長さ、玉の位置)を記録しておくと、取り付ける時に迷わなくて済む
水漏れの原因は「排水弁パッキン」だった
排水弁には止水用の密閉パッキンが二枚取り付けてある
排水弁パッキンを見てみると経年劣化で変形しており「ピッタリと」密閉出来なくなってしまっているようだ
その隙間から水が漏れて便器内の水溜まりに「ちょろちょろ」と流れていたのだ
水漏れの原因は排水弁パッキンの変形だった
排水弁にはめ込まれている「排水弁パッキン」は溝に落とし込まれているだけなので、パッキンを引っ張って外す
同形状のパッキンは見つからなかったので、メーカーである「TOTO」のページから適応品を探し、Amazonで取り寄せた
パッキンの内径が同じである事を確認
後は、元のようにパッキンを排水弁の溝にはめ込んで、外したパーツを組み直す
せっかく開けたのだから、タンク内、各パーツは綺麗に洗ってしまった方が気持ち良い
止水栓を開けて、各部の引っ掛かり等が無く正常に動作すること、水漏れが無いことを確認して交換作業は終了だ
排水弁パッキンの形状が変わっているので、ちゃんと密閉出来ているのか少し心配だったが、全く問題なく水漏れは無くなった
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