久しぶりに洗車しようとしたら、グリスが!!

スポンサーリンク

ドライブシャフトブーツバンドをDIYで交換する【動画】

シモテンです

今回はDIYで行う「ドライブシャフトブーツバンドの交換作業」

簡単な動画でも紹介してみた

 

久しぶりに洗車しようとしたら

暑かったり、台風だったりでZCTの洗車もサボりがち

ホワイトボディーの車は水垢が付いて「シマウマ」状態だ

重い腰を上げて、「たまには洗車するか」と「シマウマZCT」を眺めていると、ホイールの黒い汚れがやけに目立つ

「なっ、なんじゃコリャー!!」

f:id:shimoten:20191001212255j:plain

ホイールに点々とグリスが!

黒い汚れの正体は

ホイールに点々と付着する黒い汚れは、内側ほど酷くなっている

どうやら油のようだ

フロントタイヤの周辺には、オイルを使う重要なパーツがいくつかある

ブレーキ、サスペンション等からのオイル漏れは早急な修理が必要となる

付着する油を拭き取って見てみると、非常に粘度が高い

「グリスだな」

大量のグリスを使っている場所は1つ

「ドライブシャフトブーツか」

 

ドライブシャフトブーツ

思い当たる節がある

エンジンの動力をホイールに伝えるのがドライブシャフトだ

そのドライブシャフトのジョイント部は樹脂(ゴム)製のブーツで被われており、中には潤滑を保つ為にグリスが充填されている

以前、そのドライブシャフトブーツが破れて交換したことがある

その際、ブーツを留める付属のステンレスバンドの締まりが弛く、片側だけ付け替えたのだ 

ドライブシャフトブーツのバンド交換作業だな

f:id:shimoten:20191001212503j:plain

汚れたホイールを取り外してみると、内側の部品にもグリスが飛び散っている

グリスを拭き取り確認してみると、付属のステンレスバンドを使用している左側だけがグリス漏れを起こしている

 

ステンレスバンドを外す

取り敢えずドライブシャフトブーツと、その周辺に飛び散ったグリスを拭き取る

もう、この時点で100均手袋は油まみれだ

これだけのグリスが流出してしまっては、補充しなければならない

f:id:shimoten:20191001212551j:plain

グリスの塊が・・・

弛んだステンレスバンドを外す

バンドの端を留めているツメを起こすには、先の細いラジオペンチが適当だ

ツメを起こして、バンド先端の噛み合い部分を外せば取り外せる

f:id:shimoten:20191001212713j:plain

f:id:shimoten:20191001212803j:plain 

グリス充填

流出して失われたグリスを補充する

アフターパーツで取り付けたドライブシャフトブーツは、真ん中から割れる分割装着式だ

ステンレスバンドを外した端から、シャフトブーツを最小範囲で引き割り、隙間からジョイント部分にグリスを充填する

f:id:shimoten:20191001212901j:plain

隙間からグリスを充填

耐久性等の点からみて専用のグリスが必要なのだが、ここがド素人だ!

「ド素人には、そこら辺のグリスでも入れておけ!!」

ということで、ホムセンで購入して余っていたグリスを充填しておいた

もしも、焼き付いたりしたら皆さんには報告します

 

ステンレスバンドを絞め込む

引き割ってしまったドライブシャフトブーツの噛み合わせ部分、バンドを取り付ける部分のグリスを出来る限り取り除く

バンドをブーツの溝に沿って軽く仮絞めする

f:id:shimoten:20191001212958j:plain

溝に沿ってバンドを仮締め

今回は確実にステンレスバンドを取り付ける為に、ここは専用の工具を使用した

「ブーツバンドカッター」

または

「ブーツバンドツール」

等と呼ばれている

バンドカッター本体内側にステンレスバンドを通し、バンド先端をカッター中心部のローラーに挟んで巻き取っていく

「コンビーフの缶詰めが、懐かしいな」

バンドカッター左側のレバーで巻き取れるだけ巻き取ってバンドを締め込む

f:id:shimoten:20191001213123j:plain

そのまま本体を倒して、右側レバーを回転させると内蔵のカッターによりステンレスバンドを切断することが出来る

f:id:shimoten:20191001213200j:plain

バンドの折り返し部分をドライバー等で潰し、抑えのツメを折って

「ドライブシャフトブーツバンド取り付け完了だ!」

 

f:id:shimoten:20191001213229j:plain

ドライブシャフトブーツのステンレスバンド交換終了

再分割してしまったドライブシャフトブーツの結合部分からのグリス漏れの可能性は否定できないので、暫くは気にかけて点検することが大事だ

↓サンメカshimoの「ドライブシャフトブーツバンドの交換動画」はこちら↓

⬇ブログ村ランキング参加中↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村

⬇出来ればこちらも、押して下さい!


ランキングに参加しています
ポチッとしてくだせぇ⇩
ブログランキング・にほんブログ村へシモテンのサンメカ日記 - にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました