公開日 2021年12月24日 最終更新日 2022年5月5日
傷んできた横引きロール網戸を枠ごと交換
今回は「素人の私が横引きロール網戸を枠ごと新品に全交換してみた」を紹介します
以前、「横巻きロール網戸」の網がガイドレールから外れた為に分解修理した
その際、取り外した網の一部がファスナーから剥がれてきていた
この時は接着剤で固定したのだが、どうしても気になって仕方がなかった
一般人が枠ごと一式を購入出来るのか
先ず、最初に考えたのは「ロールの網だけを購入出来ないか」ということだ
一番簡単な方法として、破損したロール網戸だけを取り出して新品に交換出来れば済むことだ
しかしネットでどんなに検索しても「ファスナー付きのロール網」だけを見つけることが出来なかった
工務店に問い合わせても当然のことながら「一般人には販売出来ない、ロールだけを取り寄せることも出来ない」と対応は冷たいものだ
まぁ、予想通りである
ロール網だけの入手が出来ないのなら、「枠ごと一式購入して交換しちまうか」
ロール網収納ケースに記載されている品番を書き出し、検索すると「ヒット」
既存の品番は「KHSAZ-06005」で幅600mm×高さ500mmである
購入したのは同品番ではあるが、こちらは「スリムタイプ」であり、あえて色を変えてみた
「横引きスリムロール網戸」一式約8000円也
組み立て
届いた箱は非常にコンパクトで、各パーツを自分で組み立てるようになっている
ロール網戸本体に貼られているシールは組み立てが終わるまで剥がさないように
枠には上下があり、上部には「A」のシール、下部には「B」のシールが貼ってあるので組み立て時に確認する
「ロール網戸本体」に上下の枠を差し込む前に、枠内に通っている「インナーレール」にロール網の「ファスナー」を通しておく
ファスナーを入れ込んだら、上下の枠をロール網戸本体のジョイントに合わせて根元までしっかりとはめ込む
側枠にも上下があるので、ジョイントの形を確認して根元まで差し込めば組み立ては完了だ
ネジなどを使うことなく組み立てられているので、移動の際には外れないように注意する
窓への取り付け
同じ品番であるのだが「スリム型」であった為か、枠の形状は全く同じではなかった
サイズ的には同じなのだが、窓への取り付けには工夫が必要であった
既存の「L型アングル」は合わなかったので取り外す
基本的な取り付け方法として
「ロール網戸本体」を窓枠に付属の両面テープで固定
残る「上下の枠、側枠」を付属のネジで窓枠に固定して完成
となる
しかし、「窓枠の躯体には、出来るだけ穴を開けたくない」という要望である
実際にはアングルが固定してあったネジ穴が開いているのだが・・・
穴の開いたところは、防水処理をしておいた方が良い
仕方がないので、愛車「フィールダー」のドアバイザー取り付け時に使ったブチル両面テープを使ってL型アングルを逆向きに窓枠に固定した
かなり強力に固定できていると思うが、外れてしまうような事があれば、その時にはネジ止めするしかない
幸い、取付から2か月ほどしても不具合は無い
以前のマグネット式に比べて、上に軽くツマミを持ち上げるだけのワンタッチ式は開閉が楽チンだ
色を敢えて同系色の白色にしなかったのは「おやじのささやかなアピール」なのだ
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