公開日 2021年7月6日 最終更新日 2022年12月18日
ここは本当に東京か!?秘境の蕎麦屋を目指す
東京・檜原村にある秘境の蕎麦屋「峠の茶屋 瀬戸沢(旧 そば処 みちこ)」
シモテンです
ある日の午後、パソコンを見ていた妻との会話
「この前さ、山奥の蕎麦屋さん行ったじゃん」
「あぁ、こだわりのつけ汁を極める【手打ちそば 深山】ね」
「実はさあ、更にその奥に秘境の蕎麦屋さんがあるみたいなんだよね~。ほら」
と言って向けられたノートパソコンの画面を覗き込んでみる
深い山中にあるその建物は、まさに「ポツンと一軒家」だった
「峠の茶屋 瀬戸沢(旧そば処 みちこ)」
確かに、山奥にある「秘境の蕎麦屋」のようだ
果たして、どんなところ、どんな蕎麦屋なのか!?行ってみることにした
まずは、あきる野市へ
秘境の蕎麦屋「峠の茶屋 瀬戸沢」への都心方面からの入り口は圏央道「あきる野IC」だ
あきる野ICから「武蔵五日市駅」を目指し、秋川街道(都道33号)を橘橋で右折し、都道205号を進む
その先「檜原とうふ ちとせ屋」を目印に、「払沢の滝」方面への細道に左折し、後は店の存在を信じて直進するルートだ
あきる野ICから「峠の茶屋 瀬戸沢」までは約20㎞、順調にいけば40分の道のりだ
JA秋川ファーマーズセンター
秘境の蕎麦屋へ行く前に、野菜の直売所にチョット寄り道した
「JA秋川ファーマーズセンター」
住所 〒197-0814 東京都あきる野市二宮811
TEL:042(559)1600
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始を除き無休
こちらには、「幻のトマト」があるらしい
一人2パックまでの限定販売で、「イチゴのような甘さ」と大好評のトマトらしいのだ
まぁ、大好評の限定販売と言うことで、朝一から並んでも手にすることは難しい状況なので、残念ながら買うことは出来なかった
噂のトマトは買えなかったが、地元で取れたての新鮮な野菜をいくつか購入した
峠を上り詰めると
秋川ファーマーズセンターを後にし、秘境の蕎麦屋を目指す
ナビゲーションの案内通りに進み、「檜原とうふ ちとせ屋」を「払沢の滝」方面へ左折した辺りから1車線の狭い山道に入る
この日も、東京で唯一の「日本の滝百選」に選ばれた「払沢の滝」を目指す人達の車が駐車場を埋めていた
そんな満車の駐車場を素通りする私の車には、人々の不審の目が向けられていたが、前を向いて進む
鳥のさえずりが聞こえる長閑な景色とは裏腹に、先の見通しが悪い曲がりくねった峠道は、対向車を交わすポイントも少なく、緊張感を強いられる
「もはやこれは冒険だな」
途中で2台だけ対向車と出くわしたが、タイミングよく待避スペースで交わすことが出来た
因みに、基本的には上りと下りではどちらが優先されるかといえば、「上り」が優先されるのだ
そうは言っても待避スペースが近い方が、そこまで移動する位の配慮が常識的な判断だろう
未舗装のダートこそ無いもののガードレールが無い場所もあり、最後まで気を抜けない
峠道を上り詰め、がけ崩れの為通行止めになっている場所に「峠の茶屋 瀬戸沢」の駐車場がある
二か所の駐車スペースには8台位が駐車可能で、私の他に4台の車が停まっていた
秘境の蕎麦屋を発見!
駐車場から、更に徒歩で山道を登っていくと見上げる木立の合間に「峠の茶屋 瀬戸沢(旧そば処 みちこ)」が現れてくる
「あんなところに!本当にあったなぁ、まさに秘境の蕎麦屋だよ」
小さめの門を潜ると、蕎麦屋らしい水車が出迎え、味わいのある古民家がドライブの疲れを癒してくれる
主な「お品書き」は
「石うすびきそば」単品:800円・山菜天ぷら付き:1000円
「山芋つなぎそば」単品:600円・山菜天ぷら付き:800円
「そばがき」600円
残念ながら本命の「石うすびきそば」が売り切れとなってしまったので、「山芋つなぎそば・山菜天ぷら付き」と「そばがき」を注文
そば通ではない私には、蕎麦自体は「至って普通」という感じだったが、解放された軒下から望む小雨交じりの煙った山々の景色を楽しみながら、ゆったりとした非日常の時間を過ごすことが出来た
「石うすびきそば、食べたかったなぁ~」と思いつつ、お土産で買った「こんにゃく」が実は「うまい!やわらかい!これがこんにゃくなのか!」ってくらい美味しかった
「こんにゃく」お勧めです!
帰り道は「奥多摩周遊道路」のワインディングを楽しんだのだが、自宅に着いたら「JA秋川ファーマーズセンター」で買った卵が2個割れていた
残念~(ちゃんと食べましたけどね)
東京の大自然を楽しめる檜原村へのドライブ、イイですよ~
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