id=”三連休の隙間でカシオBaby-Gの電池交換をする”>三連休の隙間でカシオBaby-Gの電池交換をする
シモテンです
最近は電波&ソーラーでメンテナンスフリーの腕時計も人気がありますね。
電池切れで時計が止まっていたのに気付かずに時間に遅れて大失敗、などと言う事も防げます。
しかし、ソーラー時計も永久的に機能し続ける訳ではありません。少し高価な「二次電池」といわれる充電池の交換が必要になります。
今回は、止まってしまったカシオの腕時計「Baby-G」の電池交換を行います。
このBaby-Gはソーラーではなく、普通の電池式です。
ベルトを外す
まず、本体をガードしているプロテクターを少し指で押し広げて外します。
次に、ベルト部分がツメのように出っ張って本体の裏蓋を覆っているので、ベルトを外します。ベルトと本体の隙間に「バネ棒外し」を差込んで、伸縮するバネ棒を縮めて外します。専用の工具なのですが、今回は100均で購入した「精密ドライバーセット」のマイナスドライバーの先端真ん中を少し削って、バネ棒のカーブに合わせる様に自作しました。上下、両方ともベルトを外します。
裏ブタを外す
裏蓋を固定している4本の小ネジを外します。本体を覆っている樹脂カバーは外さなくても電池交換作業は出来そうです。ネジを外したら、裏蓋が外れます。外したネジは小さいので亡くさない様に注意して下さい。
本家のG-shockには裏蓋と本体の間に「極小バネ」が仕込まれている(マニアではないので全てに仕込まれているかは不明)ので、蓋を開ける時は慎重に、飛ばさないように注意が必要です。
ボタン電池を入れ替える
このタイプは、ボタン電池「CR-2016」が上部にツメで噛ませてあるだけなので、精密ドライバーで隙間に軽く入れて外します。
「CR-2016」は100円ショップで簡単に入手できます。しかも2個入りで。
ショートさせてリセット
本当は、ここでパッキンも交換するべきでしょうが、持ち合わせもないので、このまま再利用してしまいます。皆さんは、ちゃんと交換してください。でないと、水分の混入などで故障してしまいますよ。
電池の入れ替えが終わった時点で、電池のプラスとAC端子を、ショートさせてリセットをする作業が加わることが大半なのですが、このBaby-Gモデルには必要ありません。
実は電池を入れても動き出さないので、ライトボタンを押してみたら動き出しました。
この起動方法が正しいのかどうかは、分かりませんが。
パッキンが均等に、蓋で噛みこまないよに溝にキッチリ納めながら、裏蓋を静かに閉じます。4個のネジを均等に締め付けて、ベルト、プロテクターを元通りに取り付けて、時間を合わせれば、Baby-Gの電池交換は終了です。
青くて淡いライトの点灯も確認し、全て完了です。
実はオオイヌノフグリ(id:ooinunohuguri) さんが言及して下さり、その中で「目覚まし時計の分解」を提案されていました。
ご希望には若干応えられていないかもしれませんが、ささやかな感謝の気持ちも込めて「分解」させて頂きました。
時計が止まるのは困りますが、「時が止まって欲しい!」と思うほど素敵な時間が増えると良いですね!