シモテンです
私がチョイ街乗りで使っているのがヤマハ・アクシストリート
どうやら、バッテリーが寿命を迎えたようです
今回は足として使っているスクーター、アクシストリートのバッテリーを素人のシモテンが自分で交換してみたので、その手順、やり方を紹介します
プラス、マイナス端子の取付、取外しの順番についても載せていきます
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元気がない
ちょっとした買い物や用事に、便利なチョイ乗りスクーターとしてヤマハのアクシストリートを使ってます
小さな車体で取り回しも良いし、ちょっとしたチューニングのお陰で出足も悪くない
125cc(原付二種)なので、煩わしい2段階右折や、原付バイクのような厳しい速度制限も無く、ともかく使い勝手がイイんです
そのアクシストリート、最近元気がない
スタートボタンを押しても、セルモーター(スターター)が、何かに引っかかるように断続的に回ったり、回らなかったり
モーターが回らない時には、仕方なく「キックペダル」でエンジン始動する事も多くなった

これはバッテリーの寿命だなぁ。新しいのに交換すれば元気に回るようになるだろう
ということで、バッテリーの交換作業を行う事にしました
アクシストリートのバッテリー型番
バッテリーの適合品番を調べて、ネットで注文
アクシストリートのバッテリー型番は
YTX7A-BS

それぞれの英数字に意味があるようだが、イマイチよくわからん
頭文字の「YTX」の部分は、互換品として販売されているメーカーによって「GTX7A-BS / FTX7A-BS / KTX7A-BS」等となる
購入したアクシストリート適合のバッテリー「YTX7A-BS」は台湾ユアサの液入り充電済み
バッテリー液は密閉されていて、基本的にメンテナンスフリーとなっている
「充電済み」となっているが、初めて使うときには新品であっても1度充電した方が良い
自宅で充電器を使い約60分程放っといたら、いつの間にか充電は完了していた
バッテリーの取り外し、取り付けには順番がある
古いバッテリーを外す時には、先に-マイナス端子側を外し、次に+プラス端子側を外す
新しいバッテリーを取り付ける時には、先に+プラス端子のケーブルを取り付け、次に-マイナス端子のケーブルを取り付ける
ショートやバッテリーの破損を防ぐために、この順序は大事です
バッテリーの交換方法
アクシストリートのバッテリー交換作業は結構簡単です
但し、バッテリーカバーを取り外す時に「星形」の特殊穴付きボルトを外せるT20番レンチが必要
六角レンチと違ってあまり出番のない工具ですが、それ程高価でもありません
アクシストリートのバッテリーは足を乗せるフロアの下にあります
ゴム製のフロアマットは裏側がハメ込まれているだけなので、端から剥がすように外します
マットの下にあるバッテリーカバーの特殊ネジを外せば、バッテリーが現れます
古いバッテリーを外すには、まず先に-マイナス端子のケーブルをドライバーで外します
次に+プラス端子を外す
新しいバッテリーに付属のネジ受けを、バッテリー端子の内側にセット
今度は+プラス端子ケーブルを先に取り付ける
次に-マイナス端子の順でケーブルを繋げていく
さあ、元気にエンジン始動!のはずが…
新品バッテリーを取り付け完了

よし、これでセルモーターもバリバリ回るはずだ
メインスイッチを回し、ブレーキを握って、スタートボタンをON!
あれっ!?
ブレーキランプも付いているし、燃料ポンプの「ウィーン」という動作音も聞こえるのでバッテリーは繋がっているはずなのに何故?
何度やってもセルモーターが回らず、エンジンが始動しない
試しに、キックペダルを使ってエンジン始動してみると見事にエンジンが始動した
これは、どこかが壊れてしまったようです
あちゃ~、どうすッかなぁ!!
バッテリー交換:動画で紹介
バッテリー交換作業を動画で紹介してみます
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