公開日 2021年5月15日 最終更新日 2021年5月18日
イイ音で快適ドライブへ「スピーカー交換」
純正からカスタムスピーカーへ交換・取り付け方法を紹介する
シモテンです
楽しいドライブに、楽しい音楽
どうせだったら「いい音」で聞きたいじゃない
そこで!
純正からカスタムスピーカーへ交換・取り付け方法を紹介
カスタムスピーカーの取り付け
ドアパネルを外す
まずは、ドアパネルの取り外そう
こんなの簡単に外せるわけない、と最初はオッサンも思っていた
でも、ハンドリムーバー、ドライバーがあれば素人でも結構外せるのだ
まずはトライ!詳しいドアパネル外しの方法はこちら↓
純正スピーカーの取り外し方
ドアパネルさえ外してしまえば、純正スピーカーがむき出しとなる
配線コネクタを外し、あとは純正スピーカーを外すだけ
「なぁんだ、これを取れば良いんだろ」
と初めは軽く思ったのだが、実は一番大変なのは「純正スピーカーを取り外す」事なのだ
トヨタの純正スピーカーは3点をリベット留めしてあり、このリベットを破壊して外すのだ
ともかく破壊出来れば良いので「電動ドリル」を使いリベットを削っていったが、途中でドリルも折れ、心も折れそうになった
まぁ、3.5ミリのドリルは細かったので、4.5ミリから5ミリ程度が丁度良し
スピーカー背面吸音材
折角カスタムスピーカーに交換するので、「良い音」のために軽く「デッドニング(余分な振動を抑える)」を施した
スピーカー背面から出る音を吸収するための「背面吸音材」をドア内部の鉄板部分に貼り付けたの
背面吸音材は波型のスポンジのような物で、高さ3CMを使用した
窓ガラスを降ろした時に干渉しない高さと場所を考慮して取り付けるのだが、取り付け面に粘着剤が付いているものが手間を省ける
雨水除けのバイザー
純正スピーカーは「雨水除けのバイザー」と一体になっている
雨や洗車時にドア内に侵入してくる「水」がスピーカーに掛かること防いでいるのだ
しかし、多くのカスタムスピーカーには「バイザー」は付いていない
それほど大量の水が一気に入って来るとは思えないのだが、一応念のために自作のバイザーを取り付けておくことにした
今回は、自宅に余っていた適当な材料で間に合わせておいた
プラスチックの板やアルミ板、植木鉢などを加工したりと、皆さん工夫して作っているようだ
インナーバッフルの取り付け
カスタムスピーカーの取り付けるためには、多くの車種で「インナーバッフル(ボード)」が必要になる
パイオニアやアルパインなどのメーカーから車種別に販売されているので、自分の車に適合した製品を購入する
車種は同じであっても、形式や年式によっても違ってくる場合があるので、購入の際はしっかりと確認すること
しかし、適合品が存在しない車種もあるので、その場合はショップでワンオフで頼むか、自分で作ってしまうという手もある
今回取り付けを行った「フィールダー」もリアの適合品番はないので「自作インナーバッフル」を作って対応した
インナーバッフルの取り付け穴の位置は二等辺三角形の頂点にあるので、位置を合わせてボルトで固定する
接続コネクターを変更
カスタムスピーカーの接続端子は「平端子」の場合が多く、そのままではトヨタの純正コネクターに取り付けることは出来ない
今回は、カスタムスピーカー側にあわせて、ギボシ端子に変更することにした
純正コネクターを切断して取り除き、新たに「ギボシ端子」を取り付けた
手持ちに「平端子」が無く、買いに行くのが面倒だったのでスピーカー側をはんだ付けし、普通の丸い「ギボシ端子」にした
スピーカーを固定
このスピーカーは「前に乗っていた車」から取り外したものだ
高音担当の「ツイーター」が付いていないので、2WAYカスタムスピーカーに変えることで高音域をより強く鳴らせるようになる
スピーカーの取り付け穴は沢山用意されているので、均等の位置になる様にネジで止める
ドアパネルを取り付けた時にスピーカーが干渉しないことを確認して、取り付け終了だ
作業によってはがれてしまった「防水ビニールシート」はブチルテープを使って、しっかり貼り付けて水の侵入を防ごう
もっともっと音にこだわって「制振材」を要所に貼り付けたりデッドニングを施していけば、より高音質で音楽を楽しむことが出来る
でもまぁ、この辺でいいかなぁ「だってオッサンだもの」
動画「カスタムスピーカーへ交換・取付方法」
家族が喜ぶようにと、車のスピーカー交換に取り組むシモテン
それは、簡単に取り付けられるDIYの筈だった
たが、ドリルは折れてしまう
素人ならではの間違った道具の使い方とは、いったい?笑劇の失敗作「折れたドリル刃」
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