公開日 2021年3月26日 最終更新日 2021年4月7日
ドアバイザーを自分で取り付る方法
シモテンです
「車のドアバイザーの取付方法」を紹介する
スタイリングの好みから「ドアバイザー」を装着しないユーザーも多くいる
しかし、雨天時のチョットした換気の時には雨粒の侵入を防いでくれたり、外の音を聞き取るために少しだけ窓を開けたい時には装着していれば便利だ
今回は、中古で購入した「ドアバイザー」を装着してみた
素人ならではの「失敗」も報告しておこう
中古のドアバイザー
今回、用意した「ドアバイザー」は中古品だ
購入価格は一台分(4枚セット)で約4千円で、状態は非常に良いものだった
純正部品の新品で購入すれば、車種にもよるが一台分(前後4枚)で2万円前後の価格だ
中古ドアバイザーの購入時に注意するのは、樹脂製品であるので「割れ」や「欠け」「傷」等の可能性をチェックする
もう一点、取り付け金具が付いているのかを確認することだ
非常に小さな部品なのだが、付いていなければ別途で用意しなけれなばならなくなる
取り付け前の準備
実際にドアバイザーを取り付け前に、中古品ならではの準備が必要だった
ドアバイザーの装着には強力な「両面テープ」が使用されている
今回のような中古品の場合は「取り付け時の両面テープ」がドアバイザーに張り付いている事が多い
まずは、この残っている両面テープを取り除かなくてはならない
しかし、この両面テープは非常に強力で、簡単には取り去ることは出来ない
入手したバイザーにも、しっかりと両面テープは貼り付いていた
「ステッカー剥がし剤」等を使って取り除こうとしても引っ張ればブチブチ切れるし、ほんの少しずつしか液が染み込まず慎重にやっていると作業に時間がかかり過ぎる
始めは「プラスチックのへら」で剥がしていたのだが、遅々として進まないので「刃の付いたスクレーバー」を使ってみた
しかし、これが「失敗」だった!!
プラスチックへらよりも遥かに効率は良かったのだが、ドアバイザーの内側までも削ってしまっていた
結果として、削ってしまった部分の傷が表面から「透けて見える」様になってしまった
これは、両面テープを新しく貼り付けた後に気づいたので「もう、このままでいこう」となってしまった
本当は、傷ついてしまった箇所を内側から「タッチペン」などを使って黒く塗ってしまえば目立たなくなっただろうが
まあ、ここが素人のやることなのだ
左右フロントのドアバイザーは何とか時間をかけて「それなりに」剥がしたのだが、元々残っていたテープ跡が割と綺麗だったので面倒臭くなって、リア側は「残っている両面シールの上」に両面シールを重ねて貼り付けてしまった
これも「素人」の仕業だなあ~
暫くは粘着の様子を経過観察しておかなくてはならないだろう
ドアバイザーの取付方
下準備を済ませて、実際の取付を行っていく
ドアバイザーを実車の取付場所に当ててみて、「取付金具」の取付位置を確認し、テープなどで目印をつける
目印を付けた場所の雨水侵入防止用の窓枠ゴムパッキン「ガラスラン?」を少しめくり、隙間に「金具」を挿し込んで取り付ける
この「取付金具」とドアバイザーを固定するのは「樹脂製のプッシュリベット」で、ピンを押し込んで裏側をキャップで押さえる
バイザーと金具の穴の取付位置が合うか再度確認しておく
ドアバイザーの両面テープの角端を2、3cmくらいずつ剥がし、剝離した紙を外側に折っておく
バイザーを取り付け位置に軽く仮付けする
バイザーと取付金具の穴にプッシュリベットの外側部①を押し込み、裏側でキャップ②をはめ込み、最後にピン③を挿し込んで固定する
剥離した紙を持ち、ゆっくりと「引き抜くように」しながら剥がしていく
最後に力を加えながら両面テープを圧着していく
これで「ドアバイザーの取付」は完了だ
市販の「強力両面テープ」を使用したが、耐久性や耐水性などが気になるところではある
少し時間が経ったら、接着状況などを忘れずにしっかりチェックしよう
取り付け方を動画で紹介しています
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