公開日 2024年5月18日 最終更新日 2024年7月17日
シモテンです
暑い日が増えてきたし、梅雨もやって来る
これから活躍するのがエアコンだ
そう言えば、車のエアコンも気になるなぁ
そこで今回は、【自分でやっちまえ!クルマのエアコンフィルターの交換方法】を妻にもわかるように紹介します
エアコンフィルター交換方法:動画
分かり易い動画にしてみました♪
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エアコンフィルターは無関係
クルマを車検に出す前に、事前に「自分でチェック出来るところをやっておこう」と思った
ワイパーブレード、ワイパーゴムの点検、交換もしておいた
ワイパーには保安基準があるようで、ゴムが切れていたり劣化していて機能を満たさないと車検には通らないのだ
ディーラーや整備工場等の店舗に車検を依頼した場合、エアコンフィルターの状態確認も、必ずと言って良いほどチェック項目に入っている
ところが、エアコンフィルターの状態は車検には関係ないのだ
ユーザー車検等で車を車検場に持ち込んだ場合、わざわざ分解してエアコンフィルターを取り出す様なことはない
汚れていても詰まっていても臭っても、車検は通ってしまうのだ
えー、じゃあ交換しないの!?
違うよ、ちゃんと交換するってば
って事で、愛車のエアコンフィルター交換作業、いってみよう!
エアコンフィルターの交換時期
私は車検のタイミングでエアコンフィルターを交換する事にしました
エアコンフィルターメーカーでは1年~1年半、10000~15000kmで交換することを推奨しています
エアコンからの臭いが気になる、エアコンの風量が落ちた、と感じたらエアコンフィルターを取り外して確認する事がお勧めです
外したら汚れていた、ホコリだらけだった等、使用状況によっても交換時期は変わってきます
エアコンフィルターを購入
店頭やネットでも、多くのメーカーからエアコンフィルターが販売されている
大事なのは、「自分の車に適合する製品を購入する」事です
エアコンフィルターの形状やサイズはクルマによって違うので、必ず各メーカーのホームページ等で自分の車に取り付けられるのかを確認します
最低限の情報として車種、型式、年式は確認しておきます
カー用品店で購入する場合は、スタッフに確認してもらえば良いでしょう
機能も多様なので迷いますね
基本的な機能としては「防塵」です
製品によってはフィルターの多層化(2層~5層)でPM2.5、黄砂、花粉、ホコリ等をキャッチしてくれます
高性能な製品では、活性炭や銀イオン、静電気でキャッチするエアコンフィルターもあります
防カビ、脱臭、細菌、ウイルス除去、変わったところでは「ビタミン放出」なんて機能が期待できます
多層、高機能なエアコンフィルターになれば、お値段も上がりますので、予算と機能で好みを選べば良いでしょう
エアコンフィルター交換方法
ではでは、カローラフィールダーのエアコンフィルターを交換していきます
助手席のグローブボックスを開きます
ボックスの左側にダンパーが付いています
ダンパーの支点をグローブボックスから抜くようにして外します
グローブボックスを持ち、手前方向に均等に力を入れながら引っ張り出すようにして外します
ボックスは根元が軸にはめ込まれているだけなので、引っ張ると外れます
グローブボックスの奥に隠れていた、白いエアコンフィルターボックスが見えます
フィルターカバー左右のツマミをつまむようにして、引っ掛かっているツメを外して、ボックスカバーを外します
エアコンフィルターを手前方向引き出して外します
フィルターには上下があります
大概はエアコンフィルターの側面に「矢印」等で上下方向が表示されているので、取り外す際に縦横も含めて取り付けられている方向を確認しておきましょう
外したフィルターはホコリが詰まっていました
新しいフィルターを、方向を確認しながらボックスに納めます
後は、取り外しと逆の手順で組み立てれば、エアコンフィルター交換作業は終了です
グローブボックスのダンパーの取り付けを、忘れないようにして下さい
特別な道具も必要なく、時間も素人の私がやって15分程度でした
但し、車種によって取り付け場所が異なりますので、愛車の情報を調べておいた方が良いです