自転車のパンク修理を自分で行う
シモテンです
我が家では、毎日の通勤、通学、お買物にと自転車が活躍している
しかし空気入りのチューブを使っている普通の自転車には、パンクが付きまとう
今回はド素人シモテンが家庭のDIY「自転車のパンク修理の方法」を紹介する
たまの平日休みに
天気は良いけど風も強いし、寒いし、今日は日の当たる室内で「ぬくぬく」しながらマッタリしよう
なんて思う日に、トラブルは起こる!?
学校へ行く息子を玄関で送り出した、と思ったら直ぐに戻ってきた
「父ちゃん、駅まで送ってくれ。自転車がパンクしてる!」
「エー、しゃーないなぁ」
急遽、愛車ZCTをスクランブル発進
「俺の休日オワタ」
パンク修理に必要な準備
駅に息子を送り届け、朝食を済ませ自転車のパンク修理に取りかかる
チャリンコの後輪は見事にペッタンコだ
用意するのは
- タイヤレバー
- 接着剤(パンク修理用)
- パッチ
- 紙やすり
- 10mmレンチ
全て100均で手に入る
まず、空気を入れるバルブの位置のタイヤに小さく印を付けておく
印を付けておけばチューブに開いた穴の場所に、パンクの原因となった釘や異物がタイヤに刺さっていないか確認することが出来る
スタンドをたて、タイヤをゆっくり回しながら異物が刺さっていないか確認する
チューブを取り出す
バルブキャップ、袋ナット、ブランジャー(弁体、虫)、リムナット(10mm)を順番に外す
タイヤレバーをホイールリムとタイヤの間に差し込み、テコの原理でタイヤビート(端っこ)をホイールリムから外す
起こしたタイヤレバーはスポークに引っ掛けて保持しておく
少し離れた位置に、もう1本のタイヤレバーを差し込み、同じようにタイヤをリムから外していく
これを1周繰り返し、タイヤビートの片側をリムから完全に外す
バルブステムをリムの穴に押し込んで、チューブを中から取り出していく
大きな穴ならチューブ交換
チューブを取り出したら、パンクの原因となった「穴」の開いている場所を探す
目視で直ぐに確認できるような大きな穴や破れがある場合は少ない
余りにも酷い状態ならば、チューブの交換をせざるを得ない
しかし、自転車のパンクの原因は、殆どの場合は一見しただけでは見つけることが出来ない小さな穴だ
パンクしている場所を探す
長いチューブにある小さな穴を目視で見つけることは以外と難しい
プロの発見方法としてはいくつかあるのだろうが、ド素人シモテンは「ブランジャー(ムシ)」と「袋ナット」を付けて軽く空気を入れる
静かな場所であれば空気の漏れる音が聞こえる
また、頬などを近付ければ空気が吹き出して風があたることを感じることもある
更に確実な方法としてはバケツを用意して水を張り、空気を入れたままのチューブをバルブステムから順に水の中に沈めていく
すると開いている穴から気泡が発生して、正確にパンクしている場所を発見することが出来る
他には、霧吹きなどで石けん水をチューブに吹きかけ、泡を発生させて見つける方法もある
パンクの穴を塞ぐ
穴の開いている場所を見つけたら、水気や埃を取り除く
穴の周辺を紙ヤスリで広めに削る
綺麗に削りカスを取り除く
パンク修理専用の接着剤を、なるべく均等に塗り広げる
少しだけ接着剤が乾き始めるまで待つ
専用のゴムパッチの接着面側の銀色のアルミ箔?を剥がし、なるべく空気が入らないように穴を中心にして貼り付ける
専用のローラーがあれば、チューブにゴムパッチを押しつけるのだが、ド素人シモテンは持っていないので、近くにあったモンキースパナの握り手側の丸味を持った部分を使った
グリグリと圧着したら、ゴムパッチ表面の薄いビニールをゆっくり剥がしてパンク修理は完了だ
パンク修理をしたパッチ部分が剥がれないように気を付けながら、バルブステムをリム穴に差し込み、チューブをタイヤ内に収めていく
後は外した逆の手順で組み上げていく
サンメカshimoの動画「自転車のパンク修理方法」の動画を作りました
動画だとわかりやすいと思いますので、ちょっと覗いてみて!
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以上でパンク修理は完了で万々歳!の予定だったが、パンク修理以上に重大な問題が見つかり、この後面倒なことになってしまった
コメント
懐かしい~!昔よく仕方なくチャリのパンク修理やったのを思い出しました。やればできるじゃん、と思ったことを覚えています。
id:kogysmaさん、コメントありがとうございます。やってみれば、結構出来るもんですねよね。家族も喜んでくれていますしね