公開日 2023年8月19日 最終更新日 2023年9月6日
シモテンです
初心者でも楽しめる低山を中心に、8つのチェックインポイントを巡りデジタルスタンプを集める「外秩父七峰縦走ハイキングスタンプラリー」
一日で全てのチェックインポイントを巡らなくても構わない、と言う点も誰もが気軽に参加できる設定である
これまで2回のハイキングで登谷山、皇鈴山、笠山、堂平山、剣ヶ峰のスタンプをゲットし、今回の官ノ倉山で6つとなった
残るは大霧山と小川町駅である
今日は無理かなぁ
見晴らしの良い官ノ倉山山頂のベンチに座り、昼食をとる
今日の昼飯は、お湯を注ぐだけで出来上がる保存食用の五目ご飯だ
おっさんハイクのお供として定番になったmont-bellのアルパインサーモボトルの熱湯で、手まなく食べられる
山頂で景色と山飯を楽しみながら考えていた
あと2つか…でも、下山して大霧山へ登るのは時間的に今日は無理かなぁ
七峰縦走ハイキングスタンプラリーのうちゲットしていない大霧山は、現在地の官ノ倉山からは少し離れている
大霧山へ登った時の事を思い返してみて、ある台詞が浮かんできた
クルマで来れるんかぁーい!
そうだ、「クルマで来れるんかぁーい」のポイントまでクルマで行って、、そこから山頂を目指せば間に合うかも
当日の天気予報では、山間部は午後からゲリラ雷雨に注意と呼びかけていたことも気にはなっていた
しかし、怪我の多くは「下山」の時に起こると言われているので、焦らす駐車場に戻ってから判断する事にした
13:40、笠原地区憩いの場駐車場に無事到着
「とりあえず、おつかれ山!」
大霧山へ急げ!
雲行きは怪しくなってきて、時間もギリギリであるが、体力はまだ残っている
大霧山のチェックインポイントへアタックしてみよう!
すぐさまクルマに乗り込んで、ナビゲーションで大霧山付近にある「粥仁田峠」を検索
笠原地区憩いの場から粥仁田峠までは、クルマで約30分と出た
大霧山へ急げ!
ナビゲーションの予定時間通りに粥仁田峠にクルマで到着し、路肩に駐車
黒い雲が近くまで迫り、辺りが暗くなってきた15:15、スマホとペットボトル、ストックだけを持って大霧山登山口から再スタート!
「ここからは時間との勝負」とは言っても、初心者のおっさんである
息を切らしながら約15分かけて、何とか大霧山の山頂に到着
直ぐに「ヤマスタ」アプリを起動しチェックイン、大霧山スタンプをゲット!
証拠の写真だけを撮り、即行下山です
遂にコンプリートで缶バッチゲットだ
雷鳴轟く中、路肩に停めたクルマに逃げ込み、粥仁田峠を後にした
少し離れた分岐の道路から大霧山を振り返ると、覆い被さる雷雲から稲光と雷鳴が轟いていた
さあ、残るは「小川町駅」のチェックインポイントのみだ
ここまで来たら、何としても今日中にコンプリートするぞ
粥仁田峠から小川町駅までは県道11号線を通って25分である
小川町駅に隣接する「スーパーマーケット・ヤオコー」にクルマを駐車して、急いで小川町駅に駆け込んだ(帰りにはヤオコーでお買い物しましたよ)
ちょっと慌てていて、チェックインポイントがどこだか分らなかったが、改札口付近で「ヤマスタ」アプリを起動したところ無事にスタンプをゲット出来ました
「外秩父七峰縦走ハイキングスタンプラリー」の全てのスタンプをコンプリートすると、「記念のトロフィー」が表示され、達成した事が証明されるのだ
さあ、念願の「記念缶バッヂ」を貰いに行こう!
記念の缶バッチの受け渡し場所は、小川町駅を出て、すぐ右手にある「小川町観光案内所・むすびめ」である
営業時間は9:00~17:00となっていて、本当に閉店間際であった
ギリギリ間に合った!
お洒落な店内には地元の手作り食品や工芸品が販売されている
店内の受付窓口でスマホの「トロフィー画像」を見せると、念願の缶バッチを頂くことが出来る
缶バッチは「外秩父七峰縦走ハイキングスタンプラリー」の各チェックインポイントの7種類と「小川町駅」の計8種類の中から1つ選べるのだ
私は登谷山、妻は堂平山の缶バッチを選びました
駅前にある「おからドーナツ」で有名な「三代目清水屋」で豆乳ソフトクリームを食べながら、缶バッチを眺めて達成感に浸ったのでした