エアフィルターの交換時期と自分で交換する方法
シモテンです
毎回の車検はディーラーにだしている
サンデーメカニックとしてDIYしているなら、「ユーザー車検」に挑戦したいところだ
しかし、これには理由がある
サンデーメカニックといっても、所詮は素人だ
間違った方法や、不具合に気が付かないこともある
プロフェッショナルの目に晒して、合格をもらってこそ安全が確保され、安心して運転することが出来ると考えている
事実、18年も経過したZCTの車検時には毎回、何らかの指摘事項が発生している
車検時の指摘事項の中でも、エアフィルターの交換を勧められることが多い
今回は「エアフィルターの交換時期と自分で交換する方法」を紹介する
エアフィルターの役目
車検時の指摘事項として多いのが「エアフィルター」の汚れによる交換だ
エアフィルターは「車のマスク」のような役目をする部品だ
エンジン内部に入っていく空気の埃を取り除き、綺麗にする
エアフィルターが汚れて、目詰まりしてしまうと取り入れる空気の量が減り、燃焼効率が下がりパワーダウンや燃費悪化などの不具合が生じてくる
交換時期は
エアフィルターの交換時期は、走行距離30,000㎞前後が一般的のようだ
勿論、使用状況や環境によっても違ってくる
年間走行距離が10,000㎞前後の一般ドライバーでは、2~3年に一度といったところだろう
目視で汚れ具合を点検出来ればよいが、「弁当箱」のようなボックスの中に有るため少し面倒臭い
2年に1度の車検時にエアフィルターも交換してしまうのが忘れることもなく安心、簡単ではある
交換方法
基本的には工具は一切必要ない
ただし、汚れてしまうので手袋だけは有った方がよい
ボンネットを開ける
意外と重たいので落下防止の「つっかえ棒」を確実にかける
ルームを見渡すと、1番大きな「弁当箱」のようなボックスが見つかるはずだ
中に「エアフィルター」が設置されている
「ボックス」からは太い蛇腹状のパイプがキャブレターに向かって伸びている
エアフィルターボックスは2カ所のフック状の留め具で蓋が固定されている
フックを外せば中にあるエアフィルターを取り出せるのだが、付属物が邪魔をしてボックスの蓋は全開には出来ないので隙間から抜き取る
エアフィルターには「上下」があるので、「UP⬆️」などの表記をしっかり確認してボックスへ戻す
エアフィルターの大きさは、隙間なくキッチリと出来ているのでボックスにピタリと収まるように確実に設置する事が大事だ
ボックスを閉じ、フックを確実にかけて交換作業は終了だ
サンメカshimoの動画で紹介「エアフィルターを自分で交換する方法」はこちら☟