公開日 2020年2月18日 最終更新日 2024年8月28日
自転車チューブの交換(後輪)を自分で行う
シモテンです
今回は、自転車(ママチャリ)の後輪チューブを交換する
「自転車のパンク修理を自分で行う」の続きです
パンク修理は上手くいったのだが、基本的なところで大きな問題が発生していた
パンク修理の動画を良く見て頂けた方にはお分かりかもない
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どこでどう間違えてしまったのか、チューブのサイズが違っているようなのだ
自転車チューブを取り出した時に、チューブに折り目が付いていたのを見て不思議に思っていた
「まさか違うサイズのチューブを組み込むはずはないよなぁ」
チューブのサイズ表示を探したが、白いペイントの数字以外には見当たらない
しかし、その数字の先頭が「27」から始まるところを見ると、27インチなのか!?
息子のママチャリ自転車のタイヤサイズは「26×1 3/8」なのだ
間違いの原因は不明だが、ともかく見てしまったからにはチューブを交換するしかない
自転車の後輪のチューブ交換の工賃は「2100円」前後だ
タイヤサイズを確認し、適応チューブを購入
自転車の後輪チューブ交換をするには、後輪自体を車体から外さなければならない
「面倒くせ~」
パンク修理だけで済ませたかったが、仕方がない
タイヤのサイドウォール(横腹)に刻印されているタイヤサイズをしっかり確認して、対応する自転車用チューブを買いに行こう
ママチャリ、シティーサイクルと呼ばれる普通の自転車のタイヤサイスは大体が24、26、27インチだ
息子の自転車は26インチで「26×1 3/8」というサイズ表記だ
お買い物スクーター「アクシストリート」にまたがり、ホームセンターへGO!
自転車チューブ「26×1 3/8」680円を購入し、とんぼ返り
モンキーレンチや工具を引っ張り出して、交換作業を開始する
画像を撮って、交換作業開始
ド素人シモテンは、最初に後輪の取り付け順番を画像に残しておいた
荷台、泥除け、スタンド、ワッシャー、変速機ガード等、組み立てる時の取り付け順が分からなくなった時に画像で確認できる
ブレーキワイヤーを外す
ナットをカバーするプラスチックキャップを、マイナスドライバーを差し込んで外す
ブレーキワイヤーを固定しているナット(後方側)を外す
この時、ワイヤーをボルトの穴から引き抜かないようにする
引き抜いてしまうと、再びワイヤーを穴に入れるのに苦労することにる
シモテンはワイヤーが抜けて、再び入れるのに手間取った
ブレーキを保持しているナット(前方側)は裏側をスパナで固定して、表のナットを外す
車軸を固定しているナットを外す
取り付けてあるパーツの順番は外側から
- ナット
- ギザギザワッシャーリング
- 荷台(キャリア)
- 泥除け(フェンダー)
- 変速機ガード
- スタンド
外側のナットは、結構きつく締まっているので、長めのモンキーレンチがあると楽だ
その内側にはギザギザの溝があるワッシャーリングが組み込んである
ギザギザの溝がある方が内側(車輪側)であることを覚えておく
キャリア(荷台)から車軸に延びる左右のアームを、外側に少し広げて軸から外す
泥除けフェンダーから延びる左右のアームも、同じように押し広げて外す
ディレイラー(変速機)を守っているガード金具を外す
次に、内側に組み込まれているのはスタンドだ
スタンドも外側に広げて車軸から外すのだが、スタンドを外せば当然自転車は自立することは出来ない
専用の補助スタンドなど、ド素人のシモテンは持っていない
雑なド素人は、傷が最小限で済むようにしながらも
自転車を横に倒して作業を続ける
チェーンを外す
チェーンは一番外側の小さなギアに持ってきて、マイナスドライバーなどを使ってギアから外す
子供のころは、何気なく自転車を漕いでいる時に外れてしまったチェーンだが、いざ手を汚さないように外そうとすると、なかなか上手くいかないものだ
シモテンは面倒臭かったので、汚れても良いグローブをして手を使ってチェーンをギアから外した
後輪を外す
後輪全体を後方にずらし、チェーンを車軸から外せば後輪が車体から外れる
後輪が外れてしまえば、あとはチューブ交換をするだけだ
前回のブログで紹介したパンク修理の要領でチューブを取り出し、交換するだけだ
さて、前回の「自転車のパンク修理」でもお伝えしたようにチューブ交換しなければならなくなった原因である「チューブのサイズ違い」を確認した
購入した「26×1 3/8」のチューブと比べれば長さの違いは一目瞭然だ
何故こんな間違いになってしまっていたのか?
原因は不明だが、ともかくチューブ交換してスッキリした
チューブ組み込み時のポイント
動画の中では自転車チューブをタイヤに組み込むところまで紹介しているので、参考にして頂きたい
タイヤのサイドウォール(横っ腹)にはリムに合わせて細いラインが入っている
タイヤに空気を入れた時に、リムの外側とタイヤのサイドウォールのラインが綺麗に重なっているようになっていることが大事だ
特に「バルブステム(空気を入れるところ)」のビート部分が、しっかりとリムに深く入っているかがポイントになる
チューブ、タイヤを組みつけたところで、空気を入れる前にバルブステムを押し込んで、チューブがタイヤのビート部の内側に乗っかるような感じにする
シモテン簡単動画【自転車のチューブを自分で交換する】
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ブレーキの調整は、ワイヤーを止める時に長さを調整して握り具合と、効き具合を確かめる
タイヤが真っ直ぐに、左右均等に取り付けられているか車輪を回転させて確認する
あくまでも「ド素人シモテンのDIY」なので、参考程度でヨロシク
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