公開日 2024年1月17日 最終更新日 2024年1月31日
愛車カローラフィールダーが汚れていたので、久々に洗車した
ついでにとエンジンルームもチェックしてみた
するとエンジンオイルが減っていることに気付いた
どうも、この車種は「エンジンオイルの減りが早い」と言われているのを聞いたことがある
まぁ、この際だからエンジンオイルを交換しておくか
ということで、自分で愛車のエンジンオイル交換作業をやってみたので紹介します
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交換作業工賃は?
エンジンオイルの交換作業を頼むと費用はどれ位するのか
オイル交換作業の依頼先として、カーディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、自動車整備工場等がある
単純にオイル交換の作業工賃(おおよそ)だけを調べてみると
安心できるカーディーラーは2000円位
カー用品店は年会費550~1100円程度払ってメンバーになると無料
ガソリンスタンド、整備工場は500~1500円程度
それぞれの作業工賃に、当然だがエンジンオイル代金が上乗せされる
基本的に自分で購入したオイルを持ち込むことは難しく(場合によっては不可能ではないが)、それぞれの店舗で扱っているエンジンオイルを購入する事になる
準備するもの
おっさんハイクと車いじりが好きな私は、オイル交換を自分でやってみることにした
用意したものは
エンジンオイル4L(5w-30)、ドレンパッキン、オイル処理パック(4.5L)、ボロキレ、じょうご、14mmレンチ、ジャッキ、ジャッキスタンド
エンジンオイル、オイル処理パック、ドレンパッキン、オイルフィルターはホームセンターで買ってきた
じょうごは100均で購入
エンジンオイルは、省燃費ファミリーカー向けで対応温度の広いタイプだ
今回はオイルフィルターも一緒に交換する予定だったので適合する品番のフィルターも用意した
エンジンカバーの外し方
まずは、エンジン上部を覆うエンジンカバーを外す
カバーを外さなくてもオイルを注入することは可能かもしれないが、外した方が確実な作業が出来る
ところが、上方からカバーを見る限りボルトやネジ等の固定部品が見当たらない
どうやって外すのか
調べてみると単純な方法だった
上方に引っ張る!
エンジンカバーは裏側で4ケ所のハメ込み式になっていて、引き抜くようにしてピンから外すのだ
ハマっている4ケ所の位置を確認し、その部分に力を入れて引っ張らないとカバーが破損する可能性があるので注意
オイル交換作業開始
続いて車をジャッキアップし、念の為にジャッキスタンドをセット
オイル処理パックを準備して、ドレンボルトのある廃油口付近に置く
オイルが飛び散ることもあるので、ボロキレは必ず用意しておこう
エンジンオイルパン(オイルタンク)下部のドレンボルト(14mm)を外し、古いエンジンオイルを抜く
この時、外したドレンボルトにドレンパッキンが付いているのか確認
しかし、ボルトにパッキンが付いていなかったのでオイルパンを良く確認してみた
するとオイルパンにパッキンが張り付いていたので取り除き、用意した新品のパッキンと同じ物か確認する
オイルフィルター交換断念
更にオイルフィルターも一緒に交換しようと試みたのだが、オイルフィルターが固着していて手持ちの工具ではどうしても回すことが出来なかった
これ以上力を加えたら、下手したらフィルターケースやフィルターレンチが変形、破損するような感じがしたのだ
特に簡易的なフィルターレンチは貧弱そうな気がする
オイルフィルター横にあったピンのようなパーツで、ロックされているのかもしれない
時間も無かった為、残念ながら今回はフィルターの交換は見送ることにした
次回はしっかりした専用工具(オイルフィルターレンチ・スピンナーハンドル)を用意してリベンジしたいと思っている
エンジンオイルが抜けたらボルトを締め直し、オイルを綺麗に拭き取る
オイル注入口からじょうごを使って新しいエンジンオイルを注入
100均で購入したじょうごはシリコン製で、小さく縮めることが出来るので便利だ
作業終了後にエンジンをかけて下部からのオイル漏れが無いか、エンジンを止めてオイルゲージのオイル量が適正範囲内にあるのかをチェックしておく
自分でオイル交換するメリット・デメリット
自分でオイル交換する事には時間が取られる、汚れる、エンジンオイル等の必要な物を買ってくる、工具を揃える等のデメリットがある
また、技術的な問題もある
特にドレンボルトの締め過ぎ、または緩みには注意が必要で、本来はトルクレンチ等を使うことが正解だ
交換後、暫くはオイル漏れが無いか小まめにチェックすることが大事である
また、オイルフィルターはオイル交換2~3回に1回は交換した方が良い
一方、自分でエンジンオイル交換作業すれば工賃等の費用を安く抑えられる
また、インターネットやホームセンターで自分の好きなオイルを安く手に入れて使うとこが出来る
自分で作業することで車に対する愛着もわくのだ
エンジンオイルを交換すると、エンジン始動が軽くなり、走りも滑らかに静かになることが実感できる