DIYでの整備に制約はあるのか?無資格は違法なのか

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DIYでの整備、修理に法的な制約はあるの?整備士資格が無くて大丈夫か

 

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DIYにはありがたい

サンメカshimoです

最近は電球交換等の簡単な作業から、エンジンの分解やオーバーホール等の複雑で難しい作業に至るまで、様々な整備方法が雑誌、解説本やネット上で公開されています。

更に純正部品や、今まで個人では入手困難だった特殊工具、専用工具等までも購入することが出来るようになりました。

DIYする人にとっては、非常にありがたい状況ですね。

 

整備士免許

DIYで車いじりするのに、整備士免許があると格好いいですよね。

しかし、すぐに誰でもが取得出来るものではないようです。少し、調べてみました。

 

受験資格

試験の前に、まず受験資格をクリアーしなければなりません。

受験資格を得るには基本的に、以下のどちらかの条件が必要です。

1、自動車整備工場に勤務して、一年以上の実務経験を積み、その後実技試験と学科試験を受ける

2、実務経験免除、実技試験が免除される専門学校を卒業し、学科試験を受ける

つまり、全くの独学で頑張っても受験資格を得られないということです。

 

免許取得出来ること

整備士試験で最初に取得出来るのが整備士三級です。

三級で可能な仕事は、エンジンオイル、ギアオイル交換、タイヤ交換、点検整備等の作業です。

エンジンや足回りの分解整備は三級では出来ませんので、更に二級以上を目指すことになります。

 

資格が無くても整備出来るのは

整備士免許が無くても整備の仕事が出来るのはタイヤ交換、ワイパー、電球交換等の機関以外に限られます。

 

自分の車をDIYすることは出来るの

エンジンオイルの交換でさえ資格が必要なのが整備士の世界です。

では、自分の車のエンジンオイルの交換も無資格の自分では行えない、ということでしょうか?

実は、そうではないのです。

整備工場等で事業として整備、分解を行うには整備士の資格が必要です。

しかし、無資格であっても自分で自分の車を整備すること、DIYでの整備は法的な制約や制限なく行うことが可能なのです。

勿論、可能だからといって違法改造をすることは許されませんし、その作業が原因で重大な事故が起きてしまえば、自分自身の責任になります。

 

自分の車を整備するのに法的な制約はない

面白い例えとして、料理に例えられていました。

自分で食べる食事は自分で責任を持って作ることができるが、商売として他人に料理を提供するには調理師免許が必要であるということです。

自分の車も責任を持って、自分で整備することに問題はないのです。

しかし、ブレーキ等の機関系は命に関わる重要な部分で、安全性と責任を持って確実な整備が必要です。少しでも不安があるならば、プロに再度のチェックをしてもらうか、任せるべきでしょう。

自分自身で手間をかけてDIYするこで、愛車に対する愛着も増していきます。

くれぐれも安全第一で無理せずにDIYカーライフを楽しみましょう。

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 by サンデーメカニックshimo 

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以下のページが非常に参考になります↓

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