公開日 2023年11月23日 最終更新日 2024年7月2日
シモテンです
おっさんハイク【金太郎伝説が残る金時山へ】その②
その①はこちら⇩

雄大な富士山を間近で眺めながら、山頂にある金太郎茶屋でしめじ汁を堪能&下山後のお楽しみ
山頂から富士山の眺めを堪能
明神岳への分岐点から、ゆっくり登るシモテンの脚で25分、出発から1時間50分

金時山・標高1212m、登頂じゃー!
山頂から間近に望む富士山は、雲をまとってはいたものの迫力のある雄大な姿であった
金太郎の「マサカリ」を模した山頂標識も写真映えがして、とても素敵だと思う
テーブルとイスがいくつか置いてあり、寛ぐことか出来る

眺望も素晴らしく人気の山だから、週末は沢山の人で賑わうだろうなぁ
金太郎茶屋で「しめじ汁」
金時山には「金時茶屋」と「金太郎茶屋」の茶屋がある
この日は金時娘で有名な「金時茶屋」はお休みだったが、「金太郎茶屋」は開いていたので、暖かい「しめじ汁」を頼んだ
富士山を眺めながら、登山口手前のコンビニで買ったおにぎりと一緒にシメジ汁を味わう

最高、幸せだぞー
あまりの居心地の良さに、気が付けば1時間も山頂で過ごしてしまった
乙女峠経由で下山
下山は乙女峠を経由する周回コースとした
これがちょっと失敗したかなぁ、と後悔する事になってしまった
金時山から乙女峠へ向かう下山道は、かなりの急斜度で滑りやすく、特に下る場合には転倒等の不安を感じる
途中のポイントとなる「長尾山」まで、2段階の急降下と登り返しがある
急勾配の下りでかなりの疲労が蓄積して、平均45分のところが60分かかり、長尾山は写真だけ撮って乙女峠へ
長尾山の標識には、乙女峠までは10分と書いてあるが山アプリ「ヤマップ」では20分、シモテンは30分程かかってしまった
乙女峠の手前にテーブルが設置されていて、ちょっと一休みです
乙女峠には展望台があり、晴れていれば回りの山々や眼下に広がる街並みを楽しむことができる
雲が出て来てしまい、残念ながらこの日の眺望は無かった
足を捻ってペースダウン
乙女峠から姥ヶ茶屋までは、石が多く転がるガレ場である
岩に躓いたり、小石に乗っかって滑ったりする危険が高く、案の定、妻は足を捻ってしまった
幸い歩けない程ではなかったが、足をかばいながらゆっくりと降りていくしかない
一気にペースダウンしたが、時間的に余裕を持っていたので姥ヶ茶屋まで標準45分のところを80分で無事に降りてこられた
姥ヶ茶屋がどこなのか分らなかったが、多分、今ではやっていないと思われる
下山口となった乙女口バス停からのバスの時間が合わなかったので、10分ちょっと歩いて駐車場に到着

金時山ハイク終了、おつかれ山!
データ
合計時間:7時間(休憩時間:2時間)
距離:5.8km
のぼり634m/くだり644m(累積)
平均ペース:70~90%
道の駅 ふじおやま
帰り道、疲れた体に甘い物が欲しくて「道の駅 ふじおやま」へ寄った
広くて停めやすい駐車場だが、平日にもかかわらず満車状態という人気ぶりだ
満車状態ではあったが、施設内は広く、テラス席も沢山用意されているのでゆっくりと寛げる
店内の食堂では、富士天そば・富士山マガジンサービスカレー・金太郎パワー丼等々、魅力的なメニューが並び迷ってしまう
早速、ソフトクリームと「金太郎力うどん」を頼み、晴れていれば大きな窓越しに富士山が拝めていたであろう席で味わった
ソフトクリームは勿論「間違いない」が、更に旨かったのが餅入りの金太郎力うどんで、汁まで飲み干した
店舗前には愛嬌のある金太郎像があり、富士山からの伏流水「金太郎の水」を飲んだり汲んだりも出来る
ハイクで使った給水ボトルに金太郎の水をたっぷりと汲んだり

家で美味しい珈琲でも淹れよう
今回の金太郎おっさんハイクは乙女峠から急なガレ場を下る周回コースでしたが、仙石原方面へ下る方が少し楽で景色も良いという話しもあるようです
時間があれば周辺の日帰り温泉に寄るのも良いです
【金時山 the movie】で動画も紹介します


